記事一覧

オリンピックと大津波

早朝よりオリンピックでは、女子スピードスケート・パシュートという競技の決勝が放送されました。私も6時ごろからテレビで銀メダルを獲得した日本の勇姿を拝見させて頂いておりました。3人の呼吸のあった滑りには非常に感心させられます。3人でレースの駆け引きを計算しながら、ゴールを目指すというチームレース。これは、我々の商売にも似ているような気がします。一人でいくら頑張ってもチームが一緒にゴールしなければまったく意味がありません。我が社もこの22年度は全社員がしっかりとやるべきことをやり、良い成績で1年を終われるように頑張っていきたいと思います。

さて、時を同じくして早朝より、前日に起きたチリ大地震による大津波の報道が一斉にスタートしました。午後から長い時間にわたって大津波が日本を直撃するという報道です。青森や岩手には2~3メートルという大津波が押し寄せるという情報に多くの国民が驚いたことだろうと思います。2mや3mには達せなかったものの、一部には住宅まで冠水したところもあるようです。日本海側では北海道や九州の一部が注意報の区域に入っていたようですが、お陰さまで北陸は影響はありませんでした。東名高速道路でも通行止めになっているところがあったり、JRなど交通手段を失った旅行者の方には本当にお気の毒でした。また、避難区域の方には心よりお見舞い申し上げます。

ハイチにしても今回のチリにしてもこれから復興が始まるわけです。私たちにできることなどは非常に小さなことではありますが、現実を忘れることなく、何か出来ることを考えなければならないなと思います。

バンクーバー~男子スピードスケート500m

ファイル 164-1.jpgファイル 164-2.jpgファイル 164-3.jpg

昨日、大阪出張に出かけました。
大阪駅に着くとその周辺では毎日新聞が号外を配っているので、何だろうと思いもらいにいくと、バンクーバーで日本人初のメダルという話題でした。
号外というのはなかなかもらう機会がなかったのですが、よい話題での号外はうれしいものです。これからも日本人選手の活躍がますます楽しみになってきました。何かと暗い時世ですの日本人選手に限らずオリンピックの明るい話題であふれることを祈っています。

それはそうと、またまた雪が降ってしまいました。まさか積もるとは思っていなかったのですが、10cmぐらい積もりました。今朝犬の散歩をしたときに写してきた福井の養浩館(通称:お泉水)周辺の写真を紹介します。

平成22年度 上期全体会議

ファイル 163-1.jpg

恒例の年度方針発表会を神明神社にて開催いたしました。
209億円の過去最高の売り上げから一転、大幅な売り上げダウンとなった平成21年度。
追い打ちをかけるような第2次トヨタショック、世界経済はまだまだ方向が定まらない感じがします。

吉岡幸の平成22年度は、年頭の方針を反映して、この状況からの現状打破!が業績回復のカギとなると思います。
私からのメッセージとして、あらゆる角度から業績回復に向けた取り組みをしてほしい旨、伝えました。
第1に営業力強化~商社としての役割、クリエイティブな仕事をして欲しい。
第2にコストダウン~仕事の仕組みを変えろ。
そして、第3に自己磨き~まずは明るい挨拶から。
精神論に終わらせることなく、1つ1つしっかりと取り組みを具体化していきたいと思います。

最後に社員代表の森本君による力強い決意表明、寺坂君のシュプレヒコールで全社員が目標必達を誓いました。

いよいよ2月です! そして、10万件

ファイル 162-2.jpg

「1月はいく、2月はにげる、3月はさる。」ということで、新しい年もこの1ヶ月が激しいスピードで経ってしまいました。
たった1ヶ月ですが、世の中では本当にいろいろなことが起きています。
死者17万人を超える島国ハイチ共和国での大地震、普天間基地移設問題、鳩山首相・小沢幹事長による脱税並びに虚偽記載疑惑、JALの破たん、西武有楽町店の閉店、トヨタのリコール問題など、我々を取り巻く経済にも少なからず影響のありそうなものまで、短時間にどんどん起こっています。その間当社では決算期を迎え、リーマンショック以降の世界的な不況のあおりを受けて厳しい現実を目の当たりにしました。
しかしながら、一部ではありますがECOやIT家電の牽引により半導体を中心に若干ながらもモノづくりが動き始めたように思われます。その動きは確かに大企業から中小企業である我々にもわずかながら伝わってきているようです。この小さな明かりをしっかりととらえて、大きな動きにしなければなりません。そこで重要な役割を果たすのが企業努力と政治の力になってくると思います。残念ながら政治の力は古典的ともいえる政治とお金の問題で外国から後れを取ってしまっているような気がしてなりません。科学技術立国としての力強い進歩をもう一度、国を挙げて起こして頂きたいと思います。
いよいよ2月ですが、気が付いたら3月になっていたということにならないように、吉岡幸もこの1か月を充実したものにしたいと思います。
それと付け加えて言うならば、当社のホームページアクセス件数もおかげさまで10万件突破しました。これも皆様のおかげであると感謝申し上げます。

平成22年度のスタートです!

 昨日は平成21年度の決算日でした。具体的な数字に表れるのは、3月半ば以降になると思いますが、大変厳しい1年間であったことに間違いはありません。新春年賀会での私の考えをさらに具体化し、本年のキーワードである「実幸力で現状打破」できるよう、気持ち新たにこの現実に立ち向かっていきたいと思います。

 経営理念にあります、「幸せで豊かな社会づくり」に貢献できるよう、商売の原点に立ち返り社員一丸となってがんばっていく所存ですの、今後ともご指導賜りますよう、よろしくお願いします。

「小史千萬」笑止千万~たかがJC されどJC   (社)福井青年会議所

ファイル 160-1.jpg

 「小史千萬」と題した福井青年会議所(福井JC)の創立45周年の記念誌。2007年度朝倉理事長がわざわざ会社まで届けてくれました。
 福井JCのエピソードをまとめたもので、創立15周年、25周年、35周年、45周年と10年ごと4冊目の出版です。私は今年50歳、卒業してから早10年が経ちました。私自身も前半では若干名前を載せて頂いており、大変懐かしい思いで読ませて頂きました。私にとってのJCは自分を成長させてくれた場所と考えています。
 そんなJCの1997年から2006年までの10年間をまとめたものであり、特に福井JCが長年の悲願である2003年全国会員大会実現に向けた現役メンバーの熱い思いと苦労話をちりばめたシリーズ最高傑作であると思います。全国会員大会開催に向けて現役メンバーがこんなにまでも頑張ったんだなと読んでいる私自身熱くなってしまいました。
 JCの全国大会は毎年持ち回りで1万人規模のコンベンションです。福井では足羽川原での大懇親会(6000人)、サンドームでの式典(12000人)と後にも先にもこれだけ大きなコンベンションはJCの全国大会だけです。ちょうどその年の日本JCの会頭が福井JCの揚原康麿氏(江守商事・常務)でした。

大雪

ファイル 159-1.jpgファイル 159-2.jpgファイル 159-3.jpgファイル 159-4.jpg

暖冬はいずこへ?

今朝の福井は積雪40cmということで、長靴が埋まるぐらいの雪でした。雪国の私としては、まだまだたいした雪じゃないと豪語しておりますが、現実問題としては社員が1時間以上雪かきに時間を費やすというロスが発生しまして、ただでさえ不況で売り上げが激減しているという状況ですので、やはり雪というのは厄介者です。おまけに、物流の社員さんは雪が降ろうとなかろうとお客様からのニーズにお応えするために山奥であろうが、田んぼのあぜ道であろうが、プロの気概を持って物を運ばなければなりません。経営者としてはトラックが田んぼにはまってないかとか、路上で立ち往生してないかとか非常に心配なものです。

今回の雪は南国九州から始まって、北上しているようです。これで、日本中条件は同じ。雪国の私たちはこんな雪に負けることなく、がんばらねばなりません!

私も早朝からの雪かきで一汗かいて、腰が痛いですが、がんばります。

遠方よりお越しの仕入れ先様やメーカー様には、くれぐれも安全運転で決して無理をされることなく、状況判断をしていただいてお越しください。

ホームページ・・・・・・装いも新たにリニューアル

ホームページが久しぶりにリニューアルしました。
当社の優秀なスタッフが心をこめて作ったものです。

TOPページはさわやかなブルーを基調に目にも優しい雰囲気で一目で当社の扱いが分かるような構成になっています。
内容的には相場表や在庫情報なども掲載させて頂きましたの是非ともご活用頂ければと思います。また、メーカ様へのリンクもわかりやすく写真を多く掲載して活用しやすくなっています。

社内での手作りになっていますので、斬新なものとまではいきませんが、少しでもお客様にご利用頂ける内容にこれからも努めてまいりたいと思いますので、よろしくお付き合いください。

新春全体会議

ファイル 157-1.jpgファイル 157-2.jpgファイル 157-3.jpg

昨日(5日)は仕事始めの日という事で夕方神明神社において恒例の新春全体会議が開催されました。
新年参拝を全社員で執り行った後、社員会の総会、そして全体会議へと進行していきました。
私の方からは、まず健康、家内安全、企業の繁栄は三位一体でありいずれがかけても成り立たないこと、そして企業を取り巻く経済環境は本年も大変厳しいが、どの企業に対しても同じ状況であり、我が社としては絶好のチャンスであるととらえ、しっかりとした経営をしていくので全社員で気持ちをひとつに頑張ろうと訴えました。
そして、恒例の書き初めは
「今こそ 幸機到来、実幸力で現状打破!」を披露させて頂きました。

ピンチをどのようにチャンスへと生かせるのか?
それこそが我々の使命。
明るい兆し(幸せの芽)を見逃してはならない。
我々が築いてきた90年という歴史の中で培われた実幸力を今まさに幸動に移すときだ。
この厳しい現状を現実のものとして受け入れ全社員で勝ち抜きましょう!

恒例の永年勤続表彰には、30年勤務に加えて、40年勤務も今回から表彰を致しました。長年勤務された方は、健康と周りで支えて頂いた多くの方々、とりわけ家族があって成し遂げられたものであると思います。

さて、私個人的には、本年10月に50才の大台に乗ると言うこともあり、「越」という言葉を本年のキーワードとして、発表致しました。何事も目標を決めてそれを越えていこうと言う思いです。

1年間皆様方には大変お世話になりますが、よろしくお願いします。

新年明けましておめでとうございます。

ファイル 156-1.jpgファイル 156-2.jpgファイル 156-3.jpg

平成22年、いよいよ幕があけました。
どのような年になるのでしょうか。
期待と不安の中で、吉岡幸としてふくいのまちづくり・ものづくりを応援する、
その使命を果たせるよう社員全社一丸となって、頑張っていきたいと思います。
1年間どうぞよろしくお願いします。

プロフィール