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2011スプリングフェア~ものづくり編 無事終了!

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写真<<入場には行列のできる場面も・・・、熱心な商談風景、エコ推奨品マーク>>

4月21日、ものづくりスプリングフェアを開催いたしました。

開催にあたり、開会式では東日本大震災で亡くなられた多くに方に対して黙祷をささげ、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げさせていただきました。

さて、今回のスプリングフェアは東日本大震災後の開催ともあってお客様の購買に対する意欲の低下が心配されましたが、心配したようなことはなく、必要なものに関しては、熱心な商談がなされ、何とか売り上げ目標をクリアすることができました。来場者数に関しては、目標の300人には惜しくも届きませんでしたが、1日を通じて熱心な商談が繰り広げられました。特にものづくり編では製造業向けの工具やメカニカル部品を中心に工場内の環境改善もあわせて提案させて頂きました。

26に日には、まちづくりを中心に建設業向けの製品を展示する予定です。多数のご来場をお待ちしております。

スプリングフェア~まもなく開催!

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<<写真は昨年のスプリングフェア>>

恒例となりましたスプリングフェア、いよいよ開催致します。

21日(木)9:00~17:30 ものづくり(製造業様)編

26日(火)9:00~17:30 まちづくり(建設業様)編

2日にわたって、それぞれ製造業様・建設業様向けに開催致します。
今回は東日本大震災の後と言うこともあり、予定していたイベントも若干変更ありましたが、私たちは経済をストップするわけにはいけません。出品されるメーカの中には被災されて製造停止を余儀なくされている会社もあります。まちづくり・ものづくり、それぞれの視点に立って今できることは何かを投げかけていきたいと思っています。

実際、4月に入って、大震災の影響で部品や資材が入らないために工事がストップしたり、予定していた設備投資が延期になったり、あるいは代替え製産のため忙しくなるユーザがあったりと、非常に不透明な流れになってきています。

当社は建設・産業資材のトータルサプライヤーとして、このスプリングフェアを活用して、ふくいの製造業・建設業に少しでも元気を与えることができれば幸いと思っています。

是非、2日間、多くのお客様にご来場頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

東日本大震災による影響

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 大震災より1ヶ月が過ぎましたが、業界を取り巻く環境はますます先が見えなくなってきています。
 地域経済は、福井においても引き続き自粛ムードが漂っており、統一地方選挙の影響もあってか、当社においても4月に入って電話の本数がかなり減ってきたような感じがします。
 しかしながら、出荷・受注・製造など完全にストップしていた大手の製造業も工場の修復や代替え製産など困難な作業を乗り越えて、毎日のように受注再開とか生産開始といった報告が入ってくるようになってきました。まだまだ100%とはいきませんが、5割とか7割とか、企業によっては震災前の水準を確保したなど明るい兆しも見えてきました。
 季節は春爛漫、福井の桜もここ数日が見頃です。当社の周辺では、桜通り(NHK前通り)とお堀の桜が満開になっております。今回の震災に対する自粛により「ふくい春まつりの時代行列」が中止になってしまったのが、非常に残念です。期間中延べ20万人が往来するメインイベントの中止により、街中のにぎわいも寂しいものになるのかなと思います。

写真は、お堀の桜(早朝とライトアップ)
*ちなみに昨年は4月6日に同様の写真を掲載しています。
今年は昨年に比べ、ちょうど1週間遅く満開を迎えました。

新しい年度

2011年に入りあっという間の3ヶ月でした。
しかしながら、この3ヶ月間に起きたことはいずれもこの世の一大事ばかりではなかったでしょうか。
大相撲八百長問題、北アフリカ・リビアなどの政変、記録的な大雪、そして、3月に入っての東日本大震災・福島原発事故。
特に震災と原発事故は生活、経済活動に直結する国難として、これから先長い年月戦っていかなければならない一大事であります。

そのような中、昨日、我が社におきましても将来を担う1名の新入社員を迎えることができました。
今年の新入社員は大学生の就職率77%というかつて無い厳しい就職氷河期を乗り越えての入社です。また、大震災により内定取り消しや会社そのものが無くなってしまったという若者も多数いる中での入社でもあります。新入社員には無事4月1日を迎えることのできた奇跡、そして、ごく当たり前の1日を送ることへの感謝を忘れないでいてもらいたいものです。

一方、知事選挙を皮切りに県議選、市議選と続く統一地方選挙が始まりました。これまでの地方の活性化とかそういう次元ではなく、グローバル社会の中の一地方都市である福井が、周りの地域のために一体何ができるのかを問いかける選挙であると思います。企業として地域の住民としてしっかりと1票を行使していきたいと思います。

幻の逸品シリーズ「第2回福井県優良工作機械展~日本手ぬぐい」

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先日、大震災向けにと、押入れの中のタオル類を出していたら、こんなに貴重な逸品を発見することができました。

これは昭和43年に開催された工作機械展のときに記念品として配布されたものです。もはや43年も前の展示会です。高度成長期の時代です。確か6回開催されたと聞いています。

この流れのなかで、昭和57年にわが社としての「’82ゴールデンフェア」を開催するに至ったわけです。以来、こういった展示会は吉岡幸の顔として定着するようになりました。2005年に開催したゴールデンフェア以降は大きな展示会を開催してはおりませんが、私たち吉岡幸社員は景況感を見ながらいつでも開催できるよう準備をしております。

今年は、4月21日、26日のスプリングフェアを開催いたしますので、是非多数の方にご来場頂けますようお願い申し上げます。

kizuna311 ~ 絆311 ~

私の好きな世界的な俳優である渡辺謙さんが
東北地方太平洋沖地震の被災者の皆さんへ応援サイトを立ち上げました。

下記にナベケンさんの文章を引用させてもらいましたが、
一人ひとりの結びつきによって、今被災された方は勇気付けられたり、
明日への希望をつないだりしているんだろうと思います。

私がその立場だったらと思うと、恐ろしくなります。
ちゃんと前を向いて生きていけるのだろうかと、、、、

でもその中で世界中の人が、日本人の冷静な対応や思いやりの心などを
日本人の本当の姿であると賞賛している声が多数聞こえているのは
まさに、この絆~kizunaという言葉が表しているのではないかと思います。

ナベケンさんには是非とも被災された方のために、
私たちにはできない形での応援をしていただきたいですね。


  Tsunami  よりも   Kizuna  という日本語を世界の共通語にしたい・・・


  kizuna311      http://kizuna311.com/

<HPより転載>

東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
そして、一刻も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
この被害を目の当たりにして、私たちは、多くの人々がそうであるように、
いま、自分に何ができるだろうか?と、考えました。
そして、エンターテインメントに携わる人間として、
「自分に出来ること」を「全力でしよう」と、決意しました。
地震被害の拡大が伝えられる中でも、秩序ある行動をとる日本人に海外メディアは驚きと共に称賛し、
復興努力を激励する論調が相次いでいます。こうした状況下で、私たちは改めて気づかされたのです。

いま、この国にある最高の財産は「絆」である、と。

この辛い現状をどう乗り越えていくか、そのカギは人と人との絆[kizuna]にあります。
この力で、被災者の方々にとっての光となり得るようなコンテンツをボランティアで作り、
そのコンテンツでさらに新たな「絆」を届けられないか、と考えました。

メディアには、それぞれの役割があります。
日々報道を続けるマスメディアの切り口とは違った、私たちならではの視点に立って、
被災地に、そして世界中に、この絆[kizuna]の力を伝えていきたいのです。

“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい・・・
そういう想いで、頑張っていきます。

養浩館 ライトアップ2011

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恒例の養浩館 ライトアップが今年も3月19~20日と開催されました。
大震災の影響もあるのか、非常に静かな開催となりました。
募金活動も例年ですと、このイベントの維持を目的とした募金でしたが、今年は東北・関東大震災への募金活動でした。

書院の中では二弧の演奏もあって、とても静かな雰囲気の中、水面に映し出された幻想的な光の和がとても神秘的に輝いていました。
庭園の小道には地元宝永の子供たちが作った数百の行燈が並べられ行く道を照らしてくれています。

東日本大震災への支援

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このたびの震災では、大変多くの方がお亡くなりになり、避難所に避難されておられる方が50万人に迫ろうとしております。
決してあきらめることなく、尊い命を一人でも多く救っていただきたいと思います。

吉岡幸としても大変微力ながら会社と社員会より日本赤十字福井県支部の方に義捐金(会社、社員会、個人)を寄付をさせて頂きました。

なお、各部門の窓口には募金箱を設置させていただきましたので、ご来店された方には是非ご協力いただければと思います。

また、タオルや毛布など生活用品も緊急で集めて、福井市役所の方へ届けさせていただきました。

いろいろな報道を見ておりますと、やはり現在の寒さが被災者の方々の体力を奪っているようです。
全国からの多くの支援物資がスムーズに被災されている方の手元に1秒でも早く届けられることを期待しております。

東北地方・太平洋沖地震

今回の東日本大地震では東北をはじめとする被災された皆様方に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方にはお悔やみを申し上げます。

福井に住んでいると現時点では何も普段の生活と変わらないので、唯一テレビやラジオからの映像や情報だけが、地震でいま起きている事を知る情報源です。
こうやってのんびりと温かい部屋でテレビを見ながら日曜日を過ごす事に、被災されている人たちに申し訳ないという気持ちと普通という事のありがたさということが改めて感じられました。

月曜日からのグローバルから見たちっぽけな福井の片田舎の仕事や生活が色々と影響を受け出すことが予想されます。世界の枠組みやら経済の流れが大きく変わってしまうことが間違いないでしょう。
しばらくは、大不況を覚悟しておかなければならないと思います。

また、一人の人間としては微力ではありますが、一人ひとりの善意としてできることを社員と一緒に考えながら、被災されている方のために何かできることから始めようと思います。

私も頑張って生きていこうと思います。

おかげさまで  ~八十一年の追憶~ 他

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大滝病院グループ理事長 大滝秀穂先生の著書。
大滝先生は福井市内で大滝病院を開業されています。
当社の毎年の健康診断も大滝先生のところでお願いしており、日頃大変お世話になっております。
大滝先生はこれまで歩んでこられた人生、また、シルクロードの旅や若狭、京都・大和路の寺院などの旅情を記録した著書を多数出版されておられます。
今回、「京都の古寺・庭園めぐり」を出版されました。私は、いつも最新の著書を頂きながら、なかなかゆっくりと先生の本を読んだことがなかったのですが、
改めてその集大成であります「おかげさまで」(2009年1月)を読ませていただきました。
私の父(当社社主)と同じ昭和2年生まれの本年84歳になられます。
シルクロードや北極圏の旅、そして全国の古寺めぐりをされるほどの健脚でありますが、子供のころから現在に至るまでいくつもの大病をされておられます。
その人生を振り返っての大作で、幅広い人生経験、人脈の広さに心より感激いたしました。大滝先生にはこれからもますます充実の人生をお送りいただきたいと思います。

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