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全国機械工具商連合会 総会

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14日、東京八重洲富士屋ホテルで開催の全国機械工具商連合会の総会に参加して参りました。
今年の5月より非力ながら福井県機工商組合の理事長に就任させて頂き、初めての公務です。

今回は通常総会で前年度事業報告・決算や今年度の事業計画・予算等を審議、役員改選の時期でもあり新理事などの承認がありました。会議では意見交換として、今後、全機工連では人材育成プログラムの開発や電子商取引などについての研究や実践について話し合われました。
また、今回は東日本大震災の見舞金についての報告や、宮城・福島・茨城の被災地区からの現状報告がなされました。特に石巻地区の機械工具商が津波で大きな被害を出され現状はまだまだ回復の見通しが立っていないとのことでした。今後も全機工連として義援金以外に何か支援ができないかを考えていくと話し合われました。

幻の逸品シリーズ「NEW TIP VISION」

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このワッペンは今から20年ほど前、私が会社の近代化に取り組んだ中期経営計画の旗印。
入社3年目に取り組んだ「NEW TIP VISION」はコンピュータの導入、CIによる企業理念、ロゴマークの作成、そして新感覚のゴールデンフェア実行、そんなことを取り組んだ覚えがあります。
このワッペンのデザインは、もちろん社員からの応募です。

TIPは
T:テリトリー、I:イマジネーション、P:プロダクトを表しており、それぞれの切り口から、営業や管理、物流サービスなどを新しい考えを取り込んだものです。

現在の経営理念、幸動指針、マークはそのときに作ったものであり、当社の情報システムの流れもTIP活動が原点にあります。

仙台へ

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東京出張から足を伸ばして、見舞いと福井名物の羽二重餅をお届けするために仙台のお客様を訪問してきました。

仙台の街の中心はもはや震災の傷跡は注意深く見なければわからないくらいになっていました。空港行きのバスに乗り、高速道路の両サイドの様子を見ますと、海側は津波による傷跡が生々しく残っていました。仙台空港は1階の発着ロビーのみオープンであとは工事用のバリケードで閉じられています。全面オープンまでにはまだまだ時間がかかりそうでした。タクシーに乗車して空港周辺を視察、近くの集落や工場などは津波に飲み込まれて、荒涼たる風景が広がっていました。

おりしも、吉村昭著「三陸海岸 大津波」が40年の歳月を経て書店に並びました。この記録文学を読むと明治29年の大津波の記述が今回の平成の大津波のことを書き記しているかのような錯覚に陥ります。決して今回の大震災が1000年に1度の災害ではなく、繰り返されている自然災害であることがはっきりとわかりました。しかし、繰り返される大津波にも三陸の人々は力強く立ち向かい復興を遂げてきたんだと感じました。

福井大学~福井産学官共同研究拠点開所式

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先日、5月18日(水)、福井大学において産学官研究開発拠点 ふくいグリーンイノベーションセンターの開所式が執り行われました。
これは社会的課題である体炭素社会の実現やエネルギー源の多角化と言ったものを福井の企業や研究機関が共同で取り組むことで地域の活性化を目指す拠点づくりをしようというものです。
当社は直接関わりは持っていませんが、福井大学の産学官連携企業の一員として開所式に列席させて頂きました。
文部科学省をはじめ科学技術振興機構、知事、福井県経団連会長などがご来賓として祝辞、テープカットのセレモニーがありました。

センター内部は静脈認証によるセキュリティでシャットアウトされており、今回の見学会は普段見ることのできない非常に貴重な体験でした。

設備内容についてはレーザーによる微細加工技術やナノメッキによる表面処理技術、新材料によるリチュウム電池の製造技術など、環境・エネルギー産業への貢献に向けた研究テーマが中心でした。

幻の逸品シリーズ「株式会社村田製作所・セラミックコンデンサー」

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まさか、あの村田製作所のセラミックコンデンサーが当社の旧本社2階で発見されるとは、、、、、本当に驚きです!

当社の鯖江支店のお隣に隣接する鯖江村田製作所様、そして、越前市の福井村田製作所様と、当社としては大変お世話になっているお客様です。その京都の本社で造られたもの、何年頃に造られたかわからない製品が当社の旧本社の物置の中から発見されました。

なぜ、そこにあったのかは全く不明です。そんなに昔から取引があったとは思われませんし、当社が販売していたとも考えられません。まあ、謎は謎のままでいいのかもしれませんが、いずれにしても昭和40年代~50年代の雰囲気が漂います。ロゴマークは現在と同じです。

どうやら大変昔から縁のあるお客様であったことは間違いないようです。

幻の逸品シリーズ「福井国体関連グッズ」

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社主宅の整理をしていたら、お宝が出てまいりました。
写真にありますように昭和43年に開催されました福井国体の資料です。
1つは「福井国体 指定宿舎の証」、引き受け人数が4人になっています。ということは、4人までならお泊まりできますよということなんでしょうね。平成30年の福井国体のときにもこうやって一般の民家への宿舎というものが、ありうるのかな。また、裏側には「国体協力店」で買い物をする場合市価より値引きされるとあります。今で言う「ツカッチャオウ*」カードのような役割もあったカードのようです。当社の創業者である吉岡幸四郎の名前も書かれています。
  *景気浮揚策の一環で福井商工会議所が発行した商店街でのお買い物割引カード

もう1つは「サービスのしおり」で、「明治100年記念」とあります。中を開くと国体の実行委員長である当時の中川平太夫福井県知事のごあいさつがあります。私の知っている中川知事と比べてかなり若いですね。今から四十数年前の写真ですからしょうがないです。内容は、県外から来られる選手や報道陣などの関係者への接待についておもてなしのこころで対応せよといったことがぎっしりと書かれておりました。

福井は平成30年の国体を予定しています。少しずつ開催に向けて準備が始まっていくんでしょうね。

福井金物商業組合より義捐金

金物業を営んでいる企業の集まり、福井金物商業組合(29社)は今回の東日本大震災に対する義捐金を日本赤十字福井県支社へお届けしました。

早速、福井県支部のホームページに記事を掲載頂きましたので、ここにご紹介をさせて頂きます。

  http://wave-f.jp/jrcfukui/info/info.php?id=201105021402

ただ何ともおもしろいのはキャッチコピー、私は一言もそんなだじゃれは言ってないので、事務局員さんの茶目っ気といったところでしょうか(笑!)

  「アイアンパワーならぬアイエンパワー! 被災地へ金物商から義援金」
   *アイエンパワー = 愛煙 ではありません、 合縁、愛援 です。

この短時間(1時間以内)によくぞ思いついたものだ。

スプリングフェア まちづくり編 終了!

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4月26日 まちづくりスプリングフェアが好評のうちに終了しました。
当社で言う「まちづくり」とは、建設業社様(鉄骨加工業、建築・土木工事会社、水道・設備工事会社、建築板金金物業など)を想定しております。主に、現場向けの作業工具や発電機、あるいは配管資材、住宅設備機器といったものを展示致します。特に洗練された一流メーカ様40社に出展頂きました。心配しました動員の方も300人、総員400人(出品者含む)で会場は1日を通して大変なぎわいとなりました。
先日の「まちづくり」と合わせて総員700名(出品者含む)で大震災の後でも新製品や現場の作業環境改善と言ったことには前向きに取り組む姿勢に、当社としても開催したことに充分意義を見いだすことができました。

この場をお借りしまして、当日会場にお越し頂きましたお客様、そして、メーカ様、他関係各位には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

なお、売り上げから得られた利益の一部を東日本大震災の被災者への義捐金として寄付する予定です。

福井県工業技術センター 一般公開

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この数日、イベントが続いています。
スプリングフェア、山野草展、そして、この工業技術センターの一般公開。
今年は「ここに技術がある、夢がある、そして未来がある」のテーマの下、最新の研究成果の発表や新たに導入した機器の実演・展示などが行われました。小惑星探査機「はやぶさ」に活用された福井メイドの炭素繊維を使ったアンテナ技術も展示されていました。

吉岡幸としても同時開催「ふくいの新技術・新工法展」に、ご存知「トリプルウイングDVR~千里眼」を出品させていただきました。

第71回春の山野草展 in 吉岡幸テクノセンター

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当社スプリングフェアの合間を縫って、恒例になりました「春の山野草展」(福井新聞社後援)が吉岡幸テクノセンターにて開催されました。
4月22日より24日まで

会場には100を越す鉢が展示され即売も行われました。
私もチューリップの原花を購入。本社においてありますので、是非ご覧下さい。

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