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福井マラソンに参加

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 恒例の福井マラソンに参加しました。
 毎回ほとんど練習なしのぶっつけ本番で参加するので、参加することに意義があるなどと、勝手に正当化しながら走っています。
案の定今回も結局、犬の散歩のときに3分ほど走った程度での参加となってしまいました。50近くにもなってこういう無謀なことはよくないですね。しかしながら、たかだか5kmですが、これからも何とか頑張って参加し続けたいと思っています。
 走りながら写した写真でマラソン様子をご紹介しましょう。
6000人以上の参加者があるため、スタートもゴールもそしてロードも人であふれかえっていました。
 
 非常にふまじめなランナーではありますが、1つだけ毎回自分なりに課題を与えて走っています。それはどんなに苦しくても絶対に歩かないことです。そのためには自分のペースを守るということを心掛けて走っています。
 経営も同じことが言えます。環境は山あり谷ありですが、決してあわてず自分のペースだけはしっかりと守って立ち止まらないことが大切だと思うのです。一度歩くとまた歩きたくなるのです。分相応のやりかたで、少しだけ背伸びをすることが大事でマイペースをキープすることこそ少しの背伸びだと思って走っています。

お客様~協力会研修旅行

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 ある客様の協力会で㈱関ヶ原製作所という会社を見学してまいりました。高速の関ケ原インターからすぐの場所にあります。
 関ヶ原製作所様は、資本金2億円、社員数約400人、売上190億円という中堅の産業機械製造メーカーです。新幹線のレールの分岐器、大型の特殊油圧シリンダー、トンネルの掘削機、船舶用クレーン、大型液晶パネル向け超精密石盤など非常にユニークな製品を製造しています。
 今から20年前の円高不況を機に、ニューセキガハラ運動を展開し、企業は人の集まり、人そのものという考え方をベースに、常に人を中心に考えた経営を展開しているようです。敷地内には、屋外美術館にでも来たような非常に多くのオブジェが配置され、社員が仕事のアイデアを生み出すための工夫がなされていました。日本一のニッチのデパートと自らを称しているとおり、常に幅広い分野に目を向けて経営されているのが印象的でした。

幻の逸品シリーズ「鉄鋼センター建築模型」

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 先日、当社の石盛ベイス・鋼材センターの事務所がリニューアルオープンしたことをこの場を使ってお知らせいたしました。

 さて、その鋼材センターの前身である鉄鋼センターの2期工事までの完成予想建築模型を紹介します。
 この模型は当社の歴代取締役であった故長谷川徳治さんの作品です。この模型が作られた当時は、まだ2期工事ができる前であることが、現在の石盛ベイスを見れば明らかです。ご覧頂くとわかりますが、向かって右側の第2倉庫が2棟になっています。現在の第2倉庫は約1000坪の1棟造になっています。
 それにしても、こうやって建築模型を作り上げてしまった長谷川さんの吉岡幸への思い入れは、本当に強いものであり、心の底から愛社精神を持ち合わせて頂いたのだと感激いたします。

石盛ベイス 鋼材センター事務所リニューアルオープン

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 本日、石盛ベイス~鋼材センターの事務所がリニューアルしてオープン致しました。

 鉄鋼センターは昭和57年1月に開設されました。
それまでは、現在の建材センターのところに鉄鋼センターがあったわけですが、業容拡大ということで現在の石盛町に移されました。
現在では、石盛ベイスと呼び、センターは建物を示すようになりました。
 今回のリニューアルは、開設来28年間殆ど手直しすることなく現在に至っていましたので、鉄骨と2階部分をのぞいてのかなり大がかりな改修工事となりました。特徴としては、正面向かって左側にミーティングスペースを設けたことです。事務所は白ベースで窓もふんだんにとってあり、とても明るい雰囲気です。
 これからは更に安全と安心をお届けできるよう、幸感度の理念で職務にあたり、お客様に喜んで頂けるよう努力していく所存です。お近くにお寄りの祭は是非ともお立ち寄り下さい。

創業55周年記念式典

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 産業機械、医療機械、板金加工など幅広い技術力の株式会社ノサカテック様が創業55周年を迎えられました。
1953年に現会長である野阪為成氏が農機具製造業を始められ、野阪鉄工を経て、現在のノサカテックとなりました。
2代目の野阪社長様は、私と中学校で同級生です。
同級生ということもあり、社長としてしっかりと社業を発展させておられる姿を見て非常にうれしく思っております。これからも同じ業界において、一緒に成長していきたいと願っています。

 記念式典はアカデミアホテルの1階ロビー特設会場で60名のお客様を招待して開催されました。途中、創業来の写真上映や当社の会長の音頭で「むらのかじや」を皆で歌うなど和やかなパーティでした。

メディアの功罪

 それにしてもメディアの力は恐ろしい。

 先週、芸能人がダイエットに挑戦している姿をバラエティにした番組が放送されていました。
私も部分的に見たのですが、バナナダイエットがどうやら評判が良かったのでしょう。

 翌日のスーパーではすでにバナナが品薄状態、週明け秋分の日、近所のスーパーマーケットへ買い物に行くと、なんとバナナコーナーだけ売り切れでした。驚きです。1つの番組でバナナが飛ぶように売れているわけで、バナナのたたき売りという言葉がなんとなく虚しく感じられます。
 メディアがどれだけ人の心を動かすのかというのを今回思い知らされました。また、日本人がいかにこの手の番組に弱いかということを。

 さて、食の安全が揺らいでいる昨今、メディアの力で潤うところもあれば、つぶれてしまうところもあります。
悪いことをした結果つぶれてしまうのはしょうがないとしても、そのあおりを食らって売上が激減し、倒産に追い込まれる善良な会社は本当にやるせないですね。

 例えば、アメリカのリーマンショック、これに関してもメディアが大きくかかわっています。もちろんインターネットに至っては、まさにリアルタイムで情報が得られるわけで、世界中の人が反応をすることで、巨大企業もあっという間に信用不安に追い込まれてしまう恐怖感があるわけです。

 ネットショッピングの世界でも言えます。多額の開発費用をかけてようやく世に出た新製品が発売と同時に値崩れを起こしてしまうことが多々あるようです。企業にとってネットとの関わり方、ネットの活用方法1つで明暗がはっきり分かれてくるようです。
 私自身そのことがよいとか悪いとかということについては、まったくわからないですが、少なくともメディアの存在そのものが善であることを信じて様々なメディアと付き合っていきたいと思います。もちろん、このブログとも、、、

ペイリンさんのメガネ

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世界でも、日本でも、いろいろなことが同時進行で起きている。
・アメリカの金融危機
・米国大統領選挙
・中国のメラミン入り粉ミルク事件
・日本でもメラミン入り食品パニック
・総理総裁選挙
・事故米の不正流通パニック
・年金改ざん疑惑
・まだまだ続く建設業の大型倒産

米大統領選挙と総理大臣選挙は別として、どの出来事も非常に奥深くて、それぞれの国の指導者の判断力ひとつが国の命運を握っているといっても言い過ぎではない。いよいよ内閣総理大臣は決まるが、前の2人の総理大臣のように政権を放り出すようなことだけはして欲しくない。

 さて、そんな緊迫した中、人間っていうのは目の付けどころが面白いですね。アメリカ共和党の副大統領候補者ペイリン氏のメガネに注目が集まっていいます。福井出身のデザイナー川崎和男氏がデザインし、増永眼鏡様が製造した商品です。もちろん福井県鯖江市はメガネの世界的な産地、わが福井県民にとっては非常にありがたいことです。この1週間で1年分の注文が殺到したということで、我が社にも回りまわってプラス効果が出てこれば非常に幸いです。もちろん鯖江のメガネがもう一度世界の産地として復活するきっかけとなれば素晴らしいことですね。
 それにしても、福井県はアメリカ大統領選挙では小浜市のOBAMA候補フィーバーということもありましたし、どちらに転んでもいいことずくめではないでしょうか。できうれば、オバマ大統領、ペイリン副大統領のコンビだったら最高の組み合わせだったのに、と、思っているのは私ぐらいでしょうか? でも、県庁には早速ペイリン氏のメガネが飾られたというくらいだから、案外、西川知事もそう思っているかもしれません。
 ちなみに、私がかけている眼鏡も実は増永眼鏡製・川崎和男デザインのMP-691というものです。要するにこれを言いたかった!

若手社員向け 交通安全セミナー

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最近「ちょこっと事故」が増えている。
それも若手のドライバーによる事故が多い。
小さな事故だからと言って放っておくわけにはいかない。
小さな事故は一歩間違えば大事故に繋がる。

運良く事故らなくてもひやっとした経験は誰にもあるはず。
一瞬の違いにより事故が発生する。

ということで、入社3年未満の社員向けに交通安全セミナーを開催しました。講師は保険会社のスタッフです。交通事故についての基本的な話から当社における事故の傾向、そして、事故を防ぐための心構えについてディスカッションも交えて学びました。

今回のセミナーを通じて事故ゼロが実現しますように!

オータムフェア いよいよ始動!

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昨日、オータムフェアの仕入れ先説明会を開催しました。

<<2008吉岡幸オータムフェア>>

開催日時 10月22日(水) 9:00~17:00
開催場所 吉岡幸 テクノセンター(福井トヨペット様正面)

オータムフェアは例年、松下溶接システム様のパナソニックロードにあわせて、開催しております。
そういったこともあり、テーマは「溶・工・管」

  <溶>=溶接機・溶接周辺機器の展示販売

  <工>=作業工具や産業機器の展示販売

  <管>=配管資材や管工機材の展示販売

今年もこのテーマのもと、約40社のメーカ様に出展を頂きます。
現在メーカの選定を行っておりますので、詳細は今後ホームページにてお知らせ致します。

期間中、お客様には新しい商品情報や新工法などをお知らせすることで、まちづくり・ものづくりを応援していく所存です。
どうかよろしくお願いします。

2008下期全体会議 開催

 8月29日(金)19時より リニューアルされた神明神社 儀式殿改め 参集殿において190名の社員と共に全体会議が開催されました。
 さて、下期全体会議は正月の新春全体会議、2月の全体会議に続いて3回目の全社員が集まる会議。前半戦を振り返ると同時に、下期に向けた各部門、各グループの売上計画と取り組み方針についてチームリーダー以上総勢40名の管理職が発言をします。
 上期は建設業、製造業それぞれが減速基調となり、非常に苦戦を強いられましたが、全社員の努力と鋼材相場の高騰により前年同期微増の売上結果を残すことができました。ただ、建設業関係の大型倒産による不良債権もあり、大いに反省すべき内容となりました。また、7月開催のどてらい市(大規模展示会)では営業を中心に大奮闘して頂き、当社としては目標通りの結果を残すことができました。
 下期に向けては、当初目標売上よりも大幅に下方修正の目標(201億円)になりますが、何とか200億円を死守する覚悟で各グループからの取り組み発表となりました。
 最後は、恒例の「やるぞ~、うるぞ~、がんばるぞ~」のシュプレヒコールを若手営業の小池君の音頭で力強く締めくくり、目標必達を誓いました。

 ところで、私はあいさつで今回の北京オリンピックの中から「つなぐ」というキーワードを参考に話をしました。メダルを取り続ける、バトンを渡す、連覇といった言葉を何気なく私たちは使っていますが、選手にしてみれば想像を絶する重圧の中での戦いであると思います。この「つなぐ」と言うことの重要さは私たちの企業では社員1人ひとりの立場で、継承を意味する言葉であると思います。来年当社は創業90周年を迎えますが、ただ何となく90年続いてきたのではなく、先輩方の苦労の積み重ねが今日の私たちに繋がってきているのです。下期のこりの5ヶ月間、しっかり平成21年度へと繋いでいくのが私たちの使命であります。今後も多くの方々から支えられているのだと感謝しながら明日に繋いでいきたいと思います。

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