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35度8分~酷暑! 熱いのは天気だけ?!

 あ~、うだるような暑い1日でした。
 福井では全国のニュースでも今日の予想最高気温が36度と全国1番の予想が出ていたのですが、実際には福井を超える最高気温を出した都市があったようです。それでも福井市では35度8分と今年一番の暑さを記録しました。いきなりの酷暑で大方の人がめまいを感じたのではないでしょうか?
 そんな酷暑の中、今日は営業と同行を組みお客様を回りました。どてらい市が1週間後に迫り、製造業の市況感を確かめるためです。
 製造業でも建設業につながっているメーカーさんでは、仕事量が大幅に減っているところへ原油高による原材料のコストアップにより利益確保が難しくなっていると、なげいておられました。一方ではコマツ関連や海外向けの大型工作機械などは、まだまだ忙しさが続いており両極になっているようです。電子部品や自動車関係は設備投資がストップしており、先々の需要状況が心配です。
 全般的には建設業、製造業ともにこの暑さとは裏腹に冷え込んでいるのが現状です。そのような現状においても、営業力と情報収集力、そして、社員個々の潜在能力を引き出すことで経済環境にのみこまれないよう頑張っていきたいと思います。

幻の逸品シリーズ「創業70周年記念のビジネスバッグ」

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 このバッグは、1989年当社が創業70周年のときに作ったものです。
 時代はまさにバブル絶頂期、今は昔、夢のような時代でした。株価はその年の12月大納会のときに38,915円87銭の最高値を付けましたが、年明け早々から暴落に転じ90年の10月には2万円を割り込んで、その後91年、92年と土地の路線価が下落をはじめ93年にはバブルの崩壊が実態の経済にまで波及して社会問題となったようです。当社の売り上げも92年をピークに一気に下降していきました。
 当社は前年のNEW TIP VISION(中期経営計画)スタートにより、88年社内のコンピュータシステムの稼働、89年ゴールデンフェアの開催、そして、91年新しい会社のロゴマーク・経営理念制定と企業の近代化に努めた時期でもありました。
 この90周年記念のバッグには内側の目立たないところに昔の社章である「カネ幸」のマークが入り、革の質感もよく非常に喜ばれた品物でした。さすがに20年近く経過して私の所持品もかなり傷んでいました。このバッグは我が社にとっては時代の変わり目を象徴する思い出の品であります。

2008福井どてらい市~開催間近!

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 5日(土曜日)は全国的に真夏日になりそろそろ梅雨が明けそうです。福井では33度といきなり今年の最高気温になりました。

 さて、今年は5年ぶりに福井どてらい市が開催されます。
   
 どてらい市は工作機械、作業工具、産業機械、そして住宅設備機器など建設業、製造業、現場作業や一般の方にまでバラエティに富んだ商品を展示即売する展示会です。出品メーカ、主催店は150社という非常に大規模な展示会になります。

開催日程 7月26日(土)、27日(日)、28日(月) 毎日10:00~17:00
会  場 福井県産業会館 1,2号館

 今回のどてらい市は真夏の開催ということで、駐車場や会場での熱中症対策ということが非常に重要になります。会場では来場されたお客様が快適に過ごしていただけるよう
スポットクーラーや氷柱の設置などいくつかの仕掛けを考えています。また、3日目には製造業における作業環境の改善などを提案するセミナーなども設け、現場作業の方にも来場しやすい仕組みを考えております。

 3日間の予想来場客は5年ぶりということもあり、1万人という非常に大きな目標を掲げて取り組んでおります。土曜日や日曜日にはご家族お揃いで会場へお出かけいただきますよう心よりお願い申し上げます。

全国安全週間

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 本日より1週間、建設業の全国安全週間が始まりました。各建設業者もそれぞれ安全大会を開催しているようです。私も本日1日かけてある建設会社の安全パトロールに同行させてもらいました。
 初めての参加でどのようなことをするのかと思いましたが、それぞれの現場の技術や安全管理担当者、職長などが日々の安全管理状況や今月の安全目標などの確認、またパトロール側からも重機の停車位置や別々の作業者間での情報交換の有無、作業工具の点検や鉄筋の先端処置など細かなチェックもするなど非常に中身の濃いパトロールでした。
 我が社においても鋼材や重量物の配送や倉庫内での作業など非常に危険の伴う作業が多く、今後更に徹底していかねばなりません。本日パトロールに参加させて頂いて、更なる安全意識を社員に徹底することが第一であり、健康・安全であることが企業発展の原点であると再認識致しました。

お陰様で70000件

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 我が社のホームページもお陰様で70000件を突破致しました。1999年12月の開設ですから大変スローペースな達成です。ここのところ、私のブログが効いたのか(?)1日100件近い訪問があるようです。何とか半年続きましたので、これからも細く長く継続は力と言うことでブログを続けていこうと思います。

えちぜん鉄道

 先日、お客様の下請け協力会が芦原温泉にて開催されました。私は翌日朝から社員の結婚式に招待されている関係で、泊まらずに日帰りすることにしました。そこで、どうやって行こうか考えた結果、えちぜん鉄道が以外と便利であることに気がつきました。

えちぜん鉄道のホームページ http://www.echizen-tetudo.co.jp/

 西別院駅からあわら湯のまち駅まで約30分、15:48発の電車ですので高校生がたくさん利用していました。福井の町中を過ぎるとのどかな田園風景が広がります。天気も良く日差しがのんびりと降り注ぎ、ついついうとうとしてしまいます。気がつくとあっという間にあわら湯のまち駅、これは使えますね。くせになりそうです。
 帰りは22:19発が最終です。福井には23時ごろ到着ということで、タクシーで帰るのとあまり変わらないのが魅力的です。しかも、片道600円とタクシーの10分の1の料金で経済的です。もちろん、公共の交通機関を使うことで環境にも優しく、我ながらいいことをしたなと思います。是非お勧めですよ。

今週は・・・・

今週はあまりにも衝撃の大きい事故が身の回りで立て続けに起こって、非常につらい。
 1つは、19歳の若者5人が乗った乗用車が電柱に激突、3人が死亡した事故です。3人のうちの1人が私どものお客様の会社の社長の息子さん。本日お葬式に参列しましたが、母親の号泣、同級生たちのすすり泣きに私も目頭が熱くなるのをおさえられませんでした。父親である社長は会葬御礼の中で、お参りにきた若者たちに向って、交通事故による悲劇を二度と起こさないようにと訴えかけられました。
 そして、もう1つは鉄骨加工・鋼材販売業者の大型倒産事故です。以前より財務内容については噂を聞いておりましたが、このタイミングで倒産するとは想像していませんでした。福井の建設業界には大変な衝撃がはしりました。今、建設業界は、昨年来の建築確認申請の遅れや公共工事の減少、原油高騰や鋼材の急騰といった様々な原因により非常に厳しい環境におかれています。今月だけでも10件近い倒産事故が発生しており、今回の大型倒産はさらに悪い影響を及ぼしそうであります。私どもの会社としては、お客様や仕入れ先さまからの情報をいただきながら、福井の建設業が立ち止まることのないよう、県内のスムーズな鋼材流通のために可能な範囲で協力することであると考えていおります。行政においても債権者や160人の従業員への適切な支援体制を早く整えてもらい、県内経済への悪影響を最小にとどめるようお願いしたい。

和や会~名古屋にて

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 先日、ある仕入れ先の戦略会議(正確に言うと地方の主力販売店会議)に参加してまいりました。名古屋に集まると言うことで「和や会(なごやかい)」という名の会議です。
 国内需要の低下と原油・鋼材などの高騰による企業収益の悪化が伝えられる中、我々企業経営はどうするべきなのか、集まった企業同士での協業について、いろいろな意見交換がなされました。
 力のある大手企業は販路拡大を求めて、中国やインド、中東などBrics、Vistaといった急成長国へグローバル・シフトしていく中、私たち中小企業は国内の市場の中でどのように活路を見いだすのか。このことが現在の経営者としての最重要課題ではないでしょうか?
 会議の締めでは、参加者各位より主催者への要望や質問、協業についての意見が熱心に交換されました。

 午後からはトヨタ自動車元町工場の組み立て工場と溶接工場を見学して解散となりました。
 主催頂いた仕入れ先には非常に熱心な取り組みを頂いたことあらためまして感謝申し上げます。

日本赤十字へ寄付

 このところ、ミヤンマーハリケーン、中国四川省大震災、そして、一昨日の岩手・宮城内陸地震と、毎日のように自然災害による被災地の様子がテレビで繰り返し放送されています。その映像を見ながら大変気の毒だと思ってはみても、なかなか行動に移すことはできません。
 そこで、今日は日本赤十字福井県支部へ社員会と会社からの寄付金を届けに行ってまいりました。わずかな金額ですが被災された方のお役にたてればと思います。各地とも1日も早く復興されますことをお祈りしております。

日本赤十字福井県支部ホームページ
http://www.fukui.jrc.or.jp/news/h20/200806kozokaikaku.html

日赤のホームページの写真はやたら笑顔になりすぎて、不謹慎でしょうか?
職員さんの非常に気さくな態度につい気を許してしまった二人であります。

異文化コミュニケーション

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 異文化コミュニケーション、言葉っていうのは先入観で難しいものと決め付けてしまいそうになるけれど、ジェフ・バーグランドさんはその異文化コミュニケーションを非常に楽しいものとして日本で40年間過ごしてこられたようです。京都外国語大学教授でテレビにも出られていて、もちろん日本語は私たち以上に堪能であり、日本人以上に日本人らしい外人さんでした。

 とある仕入れ先の販売店会でジェフ・バーグランドさんの講演会がありました。彼の講演は、というよりもトーキングでしょうか、人を引き付ける魅力にあふれています。すごく聞きやすく、会場は常に笑いにあふれていました。まずはそのルックス、米国ダコタ州生まれということだけあって、われわれの紺黒のスーツ姿のおっさん連中とは全く違い、会場に花を咲かせたような鮮やかなジャケット姿での登場です。それでいて、日本人以上に深々とお辞儀をして、私たちに優しさと幸せをたくさん運んできた、そんな感じでした。

 さて、ジェフさんは二十歳になるまで傘をさしたことがなかった、、、、会場「へ~?」の大合唱。もちろん、これは彼の声を出してみましょうっていうリクエストによるものですが。では、なぜ傘をそれまでさしたことがなかったか?という、会場への問いかけに、我がお友達の社長さん曰く「めんどうくさかったから。」・・・・会場受けを狙ったらしい。もちろん、彼もうまくコミュニケーション、「ダコタの人、みんながめんどうくさがり屋ってことはないでしょう!」と。次に答えた方は「雨がほとんど降らなかったから?」と、一般常識人の解答。まあ、その通りなんですが、初めて日本を訪れたのが6月、季節は正に梅雨ということで、ダコタの環境との大きな違いを全身で感じたことで日本という異文化に触れた瞬間であったようです。

 彼のトーキングはとにかくリラックスできて、人と人、地域、旅、食、衣、思考、家族、言語などなど文化の香りをふんだんに織り交ぜて、私たちを楽しませてくれました。人前であんなにリラックスして話をし、聞いている人までその空気で包んでしまえる話術というのは卓越したものであると思いました。

 私は後からの懇親会でちゃっかり名刺交換、そして、記念撮影させて頂いたことは言うまでもございません。

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