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清掃奉仕

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9月に入ってなんとなく仕事の方が静かになったような感じがする。政権交代が実現することになって、あらゆる分野における川上から川下までどうやら様子見状態に入ったようである。今更様子見に入っても事実としての政権交代は16日の首班指名により現実のものとなる。
ところで、高速道路の無料化について各県のほとんどの知事が反対していると新聞に出ていた。我が社においてどうかというと、敦賀支店や石川支店への通勤に関しては無料化で大幅なコストダウンにつながるし、それぞれの回送便も今までは一般道を使っていたので、当然高速を使えということになる。福井から鯖江や金津へ行くだけでも高速を使っての移動、仕事のスピードアップやコストダウンにつながるような気がする。ユーザサイドだけで考えるとどうやらメリットがありそう。しかも、一般道路はその分すいてくるので通勤ラッシュなどの緩和になるかもしれない。そんな良いことづくめの無料化は早めに実施してほしいと考えてしまう。しかし、先日道路公団に努めている友達に話を聞くと、高速道路の無料化により約2万人の社員が職を失うことになると言っていました。それが事実とすればちょっと恐ろしいことになる。他にも財源問題や環境問題など課題が多いようで、ETCの製造メーカの方も当然ながら販売が頭打ちになってきたようで、下手をすると在庫が積みあがってくるのだろうか?
とにもかくにも、政府与党となる民主党には経済の活性化を推し進めて頂き、景気回復と雇用問題の解決を急いでもらいたい。
そんな中、当社のお客様である熊谷組さんの協力会社で足羽山の清掃奉仕を行いました。年に数回行っていて、早朝の足羽山は気持ち良くて、健康にもいいので素晴らしいことだと思います。建設業界非常に厳しい環境にありますが、焦ることなくまずはできることからじっくりと取り組んで良い製品品質を維持していくことがものづくりをする会社の基本だと思います。吉岡幸もまちづくり・ものづくりを縁の下からしっかりと支えることのできる会社へと努力を続けていきたいと思います。

本の紹介 「世界一わかりやすい在庫削減の授業」

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若井 吉樹 著     サンマーク出版

経営者が社員に最も読ませたい本はこれだ!

NECで3000億円の在庫削減に関わり、
      100社以上のコスト削減を
       指導してきた著者が教える
みるみるキャッシュフローがよくなる方法。

コスト削減への 一番の近道が 何か知っていますか?

在庫管理のツボが 3時間でスラスラ読める!
経営者や経営幹部はもちろん、コンサルタント、
仕入れ担当者、小売店長、税理士、中小企業診断士・・・・・・
流通の現場にかかわるすべての人が
一度は読んでおきたい入門書の決定版。

本の紹介をします。
この著者、若井君は私の大学の同級生です。なかなかいいやつで名前通り、今も若々しく、バイタリティいっぱいに活躍しています。

「御社のトヨタ生産方式は、なぜ、うまくいかないのか?」に続いて第2弾!どちらかというと流通の在庫管理に焦点を絞った、非常にわかりやすい入門書です。
内容は貝杉社長が若井先生の授業を通して自分の会社の在庫を実際に削減していく読み物仕立てになっています。これなら読んでいても退屈しないし、すっと読めてしまいます。
ただし、あまりにも高度なことを既に会社で実践して成功を収めている方にはちょっとかったるい感じがするかもしれません。
でも、実際に在庫管理が成功を収めている会社って意外と少ないのではないでしょうか? 恥ずかしながら当社においてもまだまだ勘と経験がほとんどの在庫発注形態になっており、非常に参考になります。よって、一から在庫管理を始める方だけでなく、もう一度、在庫管理について何が問題なのかを見極めたい方にもお薦めの1冊です。

2009下期全体会議

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8月最終日の昨夜、下期全体会議を開催しました。
選挙も終わり、子どもたちの夏休みも終わって、今日からは学校が始まります。我々の商売も年末まで一番の需要期に入ります。それに向け全社員で下期の売り上げ目標の確認と取り組み方針を発表するのがこの会議の目的です。会場は毎回、神明神社。186人の社員が一堂に集まり、真剣にそれぞれの部門の取り組み方針を発表していきます。
私からは、売上を達成するためにはまず、健康安全が第一。上期はちょっとした事故やプライベートでのケガなど多発。新型インフルエンザへもしっかりと対応して、お客様へ迷惑をかけてはならない。そして最も大切なことは全社員営業であり、営業マンが1件でも多くの顧客を回れるように、販売や物流のバックアップを強化すること。非常に基本的なことですが、仕事量の少ない現在、基本無くして売上などあり得ない、全社員での協力体制の強化をお願いしました。

いよいよ9月に入り政治の方も民主党政権が誕生します。新しい日本に期待することはたくさんありますが、どのような世の中になっても、私たち吉岡幸としてのスタンスは「みんなが幸せになるために、まちづくり・ものづくりを応援する。その形がトータルサプライヤー」であることに変わりはありません。営業の基本を大事にお客様との対話を大切にこれからも頑張っていく所存であります。

衆議院選挙が終わって

衆議院選挙が終わって、民主党による政権交代が実現した。
これから始まる新しい時代に不安と期待で民主党の政権運営を見ていきたい。今大切なのは、政権を取った党が真剣に日本の未来を創り上げていくことだ。そう言う意味では、当時日本新党の細川内閣のような途中で政権を放り出すような事だけは絶対にあってはならない。
さて、福井選挙区においては小選挙区を自民党が3人、比例で民主党が4人と衆議院議員が合計7人、この弱小県にしては最も効率の良い結果となった。与党は与党として野党は野党としての仕事をこの7人がしっかり行うことで、福井にとってとても良い方向へ向かうことを期待したい。何はともあれ衆議院選挙が終わってホットしている。

後半戦に向けて

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 お盆も終わり、今年の夏は夏らしい暑さも非常に短く、早秋の気配を感じられる今日この頃。
 衆議院選挙もいよいよ残り1週間となり、それぞれの陣営が投票日に向けて最後の選挙戦に突入しました。政権交代選挙と言われている今回の選挙、各党の主張を聞いて感じることは、どれも正しい、どの主張が実現されても素晴らしい社会に生まれ変わるんだと感じさせられるものだと思います。ただ、それを本当に実現できるのはどの党であるか、それを見極めることが有権者としての責任なのだと思います。
 さて、我が社はと言えば、下期に突入し月末には下期の全体会議を控え、計画の練り直しをしております。底を打ったという表現が増えてきたものの、設備産業、建設業に携わる各社にはまだまだ厳しい経済環境であることに変わりありません。コストダウンへの取り組みはもちろん、我が社は商社という特性を生かした攻撃的な営業の取り組みも忘れてはなりません。「みんなが幸せになる」ことを願い、まちづくりとモノづくりに携わるお客様に対して、トータルサプライヤーとしての可能な限りの応援をさせて頂くことをお誓いし、後半戦へ向けての私の気持ちを述べさせて頂きました。

お礼

わずか10日前にはお元気であった非常に身近な方、昨日、葬儀式が滞りなく執り行われ、お別れを致しました。
人の命というのが、あまりにもはかないものであるとあらためて感じ入ったこの数日でありました。倒れてから30分という短時間の間に集中治療室に入ったので必ず治ると皆が信じていましたが、ちょうど1週間意識が戻らず旅立たれたのです。私の脳裏にはしっかりと元気であった時の声やお姿が残っているわけですが、確かにこの世にもうおられない、どうしても信じることができない。
その方が生きてこられた年月はご家族の皆さんや関係各位の共有のものとして永遠に残ると思います。そこには生前、私たちに教えて下さった人としての生きる道を指し示して下さった遺志をしっかりと感じることができるのです。
故人のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご会葬いただいた関係各位には、心より厚くお礼申し上げます。

今年の夏

今年の夏は自然現象に翻弄された夏になった。
6月は空梅雨と言われ、7月後半にぐずついた天気がスタート。ビールの出荷量が過去最低だったらしい。そして、一番晴れて欲しい7月22日、全国的に皆既日食フィーバーとなるはずだったが、どんよりとした天気でストレスのたまる1日になってしまった。特に悪石島まで高額の旅費を使って出かけた方々には暴風雨に見舞われお気の毒としか言いようがない。その後は、ご存じのようにほとんど夏らしい日もなく、豪雨続きで西日本を中心に多くの犠牲者が出てしまった。そして、台風9号が日本へ接近、その矢先に静岡を震源とした強い地震が発生、多数のけが人が出て、お盆どころではなくなってしまったようだ。福井でも震度3の揺れで、早朝より目が覚めた方も多かったと思う。被災された方々にはお見舞い申し上げる。
さて、そんなお盆前、衆議院選挙の前哨戦がいよいよ熱くなってきた。いわゆる政権交代選挙と言われているわけだが、今の日本の状況を鑑み、それぞれの政党が単なる口先だけのマニフェストとならないようにだけお願いしたい。そして、しっかりとした政策運営により、まずは国内経済の立て直しを早急に進めてもらい、頑張っている中小企業の戦える場を提供して欲しい。これまでのようにアメリカや中国に依存した経済は望めない。縮小した日本国内の市場の中で、どれだけの企業が勝ち残れるか、勝負の本番はこれからである。

幻の逸品シリーズ「プレミアムライター」

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久々の幻シリーズです!
我が社の創業者あたりがとっておいたのでしょうかね~。
企業が配るプレミアムグッズたと思いますが、なかなかしっかりとした造りのライターです。
こんなのもらうともったいなくて捨てれないですよね。
喫煙を奨励しているような、そんな時代があったのです。

2009よさこいイッチョライ!!

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今年もフェニックスまつり~よさこいイッチョライ!に参加しました。
清川メッキ工業様、住みかえ情報館様と3社での参加です。
3社合わせて約50人でのチーム編成。特に新入社員とここ数年に入社した若手社員による参加です。
もちろん、専務も踊ってますよ。ちょっときつそうですが、、、私は観客席です。
最近は参加チームも減ってきましたが、見ている方も踊っている方もみんな楽しそうです。
フェニックスまつりは戦後街の復興と市民の活力を目指して始まった市民手づくりのまつりです。
我が社の創業者である故吉岡幸四郎も必ずパレードに参加して福井の夏を盛り上げていたそうです。

見えた! 部分日食

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46年ぶりの皆既日食。
福井ではあいにくの曇り空でしたが、仕事と雲の合間から何とか観測することができました。
中学生の時(?)に買ってもらった口径80㎜の天体望遠鏡をひっぱり出してきての観測です。

最大にかけた11時6分ごろはなんとか雲の切れ目に入り肉眼でも観測できる状態でした。ほとんどの社員が表に出て世紀の天体ショーを見ることができました。

写真は12時1分ごろの部分日食です。
接眼レンズに専用のサングラスを装着しデジカメで写したものです。
反射板に写してみんなで見てもらおうと思いましたが、コンディションが悪かったため直接接眼レンズをのぞいて正解でした。

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