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2009年、ありがとう!

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今年もいよいよ大詰め、大晦日を迎えました。
経済環境、政治、地球環境、社会環境に至るまで、大きな歪が顕在化した1年間であったのではないでしょうか。そんな中、吉岡幸にとりましても大変厳しい1年ではありましたが、お客様や仕入れ先の皆様、そして、私どもに関わりあるすべての方には、公私ともにあらゆる面において、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
2010年が皆様にとって、輝かしい充実した素晴らしい1年となりますことを祈念しまして、今年最後のブログ、感謝の気持ちとさせていただきます。

松浦機械会長 松浦正則著 「一期一会」 

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2009年の年末もいよいよ大詰め、クリスマスも終わり、皆さんもこれからは正月を迎えるための準備に大忙しではないでしょうか。
さて、今日は株式会社松浦機械製作所の代表取締役会長であります松浦正則様のこれまでの歩んでこられた道のりをまとめられた1冊の本を紹介しましょう。

「一期一会 私が出会った素晴らしき人たち」 創文堂印刷

 いわゆるマシニングセンターの分野では、主軸の回転速度が1分間に6万回転という驚異的な加工速度を実現し、超精密な加工を得意とする工作機械メーカです。大手のマザック、オークマ、森精機など量産型の機械作りからオンリーワンということで、どこにもまねのできない技術力を実現し続けています。
 企業の魅力はまさに経営者の魅力といっても過言ではないでしょう。松浦氏の福井経済界での人気は誰もが認めるところ。私も福井県機械工業協同組合の役員会では毎月お会いすることもあり、お客様であり仕入先でもある会社の会長様である以上に、私たち若手には息子のように接して頂きいつも企業経営についてのヒントなどを与えて頂いています。にこやかでしかも業界のことだけではなく文化芸術に至るまで造詣が深くこのことは本書の中でも若干触れられていますが、本物への追求という点ではものづくりにも大いにつながっているようです。
この本の中では、ソニーの大賀会長をはじめとする多くの方との出会いの中から今日に至るまでの松浦機械の軌跡について書かれています。
現在はご長男の勝俊さんが会社のかじ取りを行っています。製造業にとって大変厳しい時代になりましたが、オンリーワンのものづくりでこれからも福井のものづくりを世界に向けて発信していってほしいものです。

初雪から大雪へ

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 今年の冬は暖冬だ~、と言われて、このまま雪降らなきゃ良いがとつい数日前まで思っていたのですが、それはやっぱり甘かったようです。今年の初雪は遅いと思いつつ、気が付けば日本全国で大雪に見舞われているようです。

 我が社の回りも、ほれ、このとおり!  
やっぱり冬将軍はやってきました。やはり福井の四季にはなくてはならない光景です。まあ、私の感覚ではこの程度は大雪とは言いませんが、このまま根雪になるとちょっと辛い年末年始になるかもしれません。

 写真は我が社の周辺と本社ビル5階より望んだ福井市内の状況です。
 遠方より当社へお越しの際には十分余裕を持って、雪道に気を付けてご来社頂ければと思います。

連立政権、大丈夫か?

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民主党連立政権がもたついている。
国民の高い支持を受けて政権交代がなされたわけであるが、ここへきて政権運営に赤信号がともった。
普天間基地問題、温室効果ガス25%削減問題、補正予算問題、高速道路無償化、子供手当支給、暫定税率廃止に伴うその他の増税などなど、直接我々に関わってくる問題が山積みだ。確かにマニフェストには国民にとって非常に心地の良いものばかり並んでいたように思う。私なんかも自民党を応援していたけれども、政権交代により新政権への期待も膨らんでいた矢先。どの政策にも矛盾や無理が多く噴出し、3党合意が大きく崩れてしまっている。おまけに鳩山首相の個人資産の問題もクローズアップされもはや12月危機とまで言われ始めてきた。特に普天間基地問題については、深刻だ。この問題がこじれれば、日米関係に亀裂が入るというだけでなく、日本の製造業に大きなダメージとなろう。そうなれば、我々の身近な経済、地方の優秀なものづくりにまで悪影響が及ぶことになりかねない。

今思えば、小泉時代が非常に懐かしい。頼もしく元気な日本を引っ張ってくれていたような気がする。政策の善しあしは別にしても、小泉氏のリーダーシップはその時の日本にマッチしており、わかりやすく素晴らしいものがあった。

報道番組を見ていると民主党内部でも「今の現状は党がとやかく言うべきではなく、連立政府に任せている。」となんとなく人ごとのような発言まで飛び出ているようだ。
いずれにしても、この3年、毎年総理大臣が変わるという信じれない状況になっており、まさかと思うけれども、鳩山さんにはこの難局をしっかりと乗り切って欲しい。7.2兆円の緊急経済対策が国民新党との軋轢の中で成立したが、是非とも現政権には日本を沈没させないよう早く政治・経済を軌道に乗せてもらいたい。

神明神社神楽殿~竣工

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我が社のご近所にある神明神社の神楽殿が完成しました。
神明神社は「おしんめさん」と呼ばれ、福井市民から親しまれている福井市内で最も人気のあるお宮さんです。正月には初詣客でいっぱいになり、私も必ずお参りに行っています。会社の神事はもちろん、年3回の全体会議も神明神社で開催しています。
別表神社加列30周年記念事業として氏子を始め多くの協力者により3年前より(儀式殿改め)参集殿の大改装、神楽殿の新築事業が進められ、この度無事完成したものです。

*別表神社とは神社の格付けを表す。
http://www.shinmei-jinja.jp/contents/index1.html

神楽殿は結婚式や祭典などの神事を行う場所で、格式と伝統を重んじる素晴らしい施設です。竣工に際し、新郎新婦によるデモンストレーションが行われ、参集殿では2階の出窓型のステージに2人が立ち鳩を飛ばすセレモニーも行いました。

新春の福井出張には神明神社での初詣を組み入れてはいかがでしょう。

ミラクルエレファンツ 前田祐二投手 祝賀会

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ミラクルエレファンツの前田祐二投手がオリックスバッファローズにドラフト指名されたことを記念して祝賀会が開かれました。

吉岡幸もミラクルエレファンツの株主ということもあり、会長以下4人で参加してきました。
当社の会長は後援会の会長とまではいかないまでも、発足当時から熱心に応援してきたこともあり、ファンを代表してユニークな挨拶をさせていただく機会を頂きました。
高校野球で北信大会へ出たときの思い出話など会場大受け。

ところで、前田選手は180Cm 67Kgと野球選手としてはかなりスリムな選手で、プロの選手になってからの活躍と成長が楽しみです。
http://www.m-elephants.com/?p=791

祝賀会はホテルフジタ福井にて約300人の熱心なファンが集い、選手のユニフォームやボールなどのオークション、前田選手との記念撮影など楽しいひと時でした。

それに先立ち、元楽天監督 野村克也氏の講演会も開催されました。
ノムさん、なかなかお話し上手でした。
いつものあのボソボソぼやき口調でご自身の南海への入団秘話から先日の楽天解任劇までいろいろとお話しいただきました。

メカニカルパーツ&システム総合サイト 開設!

当社ホームページにて「メカニカルパーツ&システム総合サイト」を開設致しました。
設計技術担当の方にメカニカルパーツ、特に「動力伝導機器」「産業機器」「制御機器」「システム機器」の製品情報をトータルにお知らせする機械要素部品専門のWEBカタログです。

実際に設計部隊や現場の作業チームなど、いちいち各メーカのサイトを探し出すよりもこのサイトから簡単にCADデータをダウンロードできます。また、「メカニカルパーツ&システム総合カタログ」の方ではメーカ定価を掲載していますので、是非参考にして頂ければと思います。

「メカニカルパーツ&システム総合サイト」
http://www.mekasys.jp/category_top.php

「メカニカルパーツ&システム総合カタログ」
http://www.mekasys.jp/digitalcatalog/ncd158/index.html

ふくい新技術・新工法展示商談会in大和ハウス工業

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大和ハウス工業の総合技術研究所にてふくい新技術・新工法商談会が開催されました。今回は研究施設ということもあり、来場者数は200人程度と展示会としては小規模。出展者数も35社。しかしながら、研究者が多くそれぞれのコーナでは新技術に対して詳しいプレゼンが行われ会場もその熱気であふれていました。

当社もすっかり常連の参加企業となりました。例によって、トリプルウィングDVRの出展となりました。大和ハウス工業といっても材料から音響、振動、基礎、農業、医療、介護福祉など研究テーマは非常に広いのには驚きました。当社のDVRに関しては、利用方法にも制限があるわけではなく、ユーザの視点で様々な活用方法があり、こちらから提案するというよりも自由に自分のお仕事と照らし合わせて使い方のアイデアを膨らませておられる方がほとんどでした。

ところで、今回の当社のテーマは「まちづくり・ものづくりの応援「OH!エンドレスハート」にしました。これは大和ハウス様のマークであるエンドレスハートを文字ったものなのですが、唯一これに受けてくれたのは清野福井支店長のみでした。ちなみに村上社長におかれましては、以外とさらりと別の話題に移ってしまいました。残念!

ママちゃり4時間耐久レース

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タカスサーキットで開催、ゲンキー特別協賛のママチャリ耐久レース、今年で6回目の開催だそうです。タカスサーキット場は当社のお客様である富士土建様が経営されている日本海側屈指の本格的レース場。http://www.fnet.ac/index.html

今回このママチャリ耐久レースに当社鯖江支店のつわもの20代、30代、40代、50代から1名ずつ4人がチャレンジしました。
私もテストランということで1周走ってみましたが、結構きつかったです。ゆっくり走って1周約5分ぐらいですが、思ったよりも長く、太ももが張る感じがしました。ここを4人で4時間走り続けるというのは、まさに耐久レース。そうは言うもののピクニック気分の小学生から高齢のかたまで、お茶らけ仮装チームもたくさんエントリーしていました。もちろん気合入りまくりのチームはスピードが全く違い、これ本当にママチャリ?と思いたくなるような走りのチームもありました。
吉岡幸チームもなんとか4時間走りぬいたということで、つらいながらも笑顔のゴールインだったそうです。(途中で私はテレビの設置工事で抜けました。)これはかなり楽しいレースです。ただ、翌日以降の太ももの張りについては相当なモノがあると想像します。
来年は人数を増やして上位を狙いに行きたいですね。

結果>>>64チーム中54位 4時間で56周(1周1500m)
本当にお疲れ様でした。

トリプルウィングDVR~千里眼

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トリプルウィングも2006年の11月にトヨタ自動車での福井県の商談会で一般発表してからちょうど3年、お陰さまでいろいろな分野でのご利用を頂いております。この製品はインターネットを介し、映像、音声、電気信号を双方向にやり取りができるシステムです。

例えば、学校、金属処理工場、大手自動車部品工場、大手商社、電炉メーカ、建築・土木現場など様々な現場で利用されています。外部からの侵入に対する監視用、生産管理用、出張による現場からのレポート用などです。もちろんインターネットが使える場所では海外でもご利用いただけます。

この製品は県の商談会や北陸テクノフェア、FITネット商談会などでの展示によりお客さまからのいろいろなご要望によって少しずつバージョンアップして、現在、千里眼という名前で販売しております。最新バージョンは先日行われた北陸テクノフェアで発表させていただいた、自動車の車載用です。これもどのように使うかはユーザ次第、携帯端末によるインターネットが使用できる場所ならどこでも利用が可能です。

皆さまからのいろいろなご要望をお聞きして、さらに良いものを開発していきたいと思います。

http://www.yoshiokakoh.co.jp/toriatukai/sinsyohin.html#dvr

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