ハイデンハイン社はミュンヘンから1時間半のトラウンロイトという小さな町にあります。
のどかな田園風景のこの町に社員3000人を要す工作機械向けの制御装置や精密測定試験装置を製造するハイデンハイン社があります。
日本法人の市川社長も松浦共栄会の一員ということで全行程に同行いただきました。
ハイデンハイン社のすごいところは徹底した精度管理、それもそのはず、原子時計やメートル標準原器もここで作られており、振動や温度・湿度の徹底した管理により環境の一律化がなされているのです。
ドイツ物理工学研究所とM社(日本の有名測定機器メーカ)、そしてハイデンハイン社の3社間で長さ測定を比較した結果も表示されていました。
工場の主要部分の見学でしたが、それだけでも10時から13時までの3時間、工場内部の視察をさせて頂きました。(写真撮影は不可)