2011年に入りあっという間の3ヶ月でした。
しかしながら、この3ヶ月間に起きたことはいずれもこの世の一大事ばかりではなかったでしょうか。
大相撲八百長問題、北アフリカ・リビアなどの政変、記録的な大雪、そして、3月に入っての東日本大震災・福島原発事故。
特に震災と原発事故は生活、経済活動に直結する国難として、これから先長い年月戦っていかなければならない一大事であります。
そのような中、昨日、我が社におきましても将来を担う1名の新入社員を迎えることができました。
今年の新入社員は大学生の就職率77%というかつて無い厳しい就職氷河期を乗り越えての入社です。また、大震災により内定取り消しや会社そのものが無くなってしまったという若者も多数いる中での入社でもあります。新入社員には無事4月1日を迎えることのできた奇跡、そして、ごく当たり前の1日を送ることへの感謝を忘れないでいてもらいたいものです。
一方、知事選挙を皮切りに県議選、市議選と続く統一地方選挙が始まりました。これまでの地方の活性化とかそういう次元ではなく、グローバル社会の中の一地方都市である福井が、周りの地域のために一体何ができるのかを問いかける選挙であると思います。企業として地域の住民としてしっかりと1票を行使していきたいと思います。