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世界一わかりやすい コスト削減の授業  若井吉樹著

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若井先生の3作目、そして「世界一わかりやすい」シリーズ第2弾が出版されました。
私の同級生、なかなかやりますね!
しかも、今回のテーマはリーマンショック以降すべての経営者が追求し続けた「コスト削減」

この本の中に出てくるコンサルタント「ケズルンゼー」社は、典型的なリストラ主導型の手法を振りかざして、横文字いっぱい並べて、さらにはコンピュータシステムを新システムに入れ替えてマネジメントを他人任せのものにしてしまうという、まさにどこかの政党が党首だけ付け替えてごまかす方法。

一方の我らが若井君(本の中では謎のおじさんとして登場)は人の痛みのわかるコンサル。
まず何をすればいいのか、社内(現場)をもう一度隅々まで観察することで、本当の問題点をあぶりだすやり方をとっています。場合によっては、外注していたものを内製化することで、管理コストや間接コストを半減させるというアイデアも参考になりましょう!

人を生かす、、、、、、本物の経営は人を生かすことだ!
このことはもがき苦しんでいるわが身にも言い聞かせて、178人の社員とともに新しい吉岡幸を作り出す励みにもなりました。