平成17年に取り組みを開始して、平成18年5月に認証取得したエコアクション21も3年目を迎えました。2年に1度の更新とその中間にあたる今年は中間審査の年でした。お陰さまで、無事中間審査をすべての項目がAと高い評価を得ることができました。
審査を頂いた加藤先生からは、ごみの分別やコピーの裏紙使用、二酸化炭素の排出量、節水といった基本的な部分は十分成熟した取り組みになっており、次の段階に力点を移していくべきとコメントをいただきました。そのためにはPDCAサイクルをしっかりと回すための命令系統や組織の再構築を課題として頂きました。業務上の取り組みとして受注ミスや入力ミス、出庫ミスなどを無くすことで配送や伝票発行のロスを削減する取り組みなどは非常に良い評価を得ることができました。
また、2,3年先の中期ビジョンの作成については商社としてのうまみである環境ビジネスへの取り組み強化もご指示いただきました。当社としては、このホームページでもご紹介させて頂いていますミニ展示会やお客様向けの工場見学会、セミナーなどを通じて、環境意識の啓蒙活動がより一層必要になってくると考えています。具体的には環境推奨商品の扱い量を増やすことでお客様にコストダウンや職場の環境改善に寄与すること、また、エコアクション21そのものをPRすることで、業界全体の環境取り組み意識の向上に寄与できればと考えています。
今後とも地球と地域にやさしい企業として、環境マネジメントシステム「エコアクション21」に積極的に取り組んでいくことをお誓い申し上げます。
http://www.yoshiokakoh.co.jp/eco_action/08eco_action.html