久しぶりに本屋をのぞいてみるとこんな雑誌を発見!
日本の特別地域シリーズの特別編集65号ということで、福井県のサブタイトルは「実はスゴイのにマイナーなワケ!?」
この一言に凝縮されてる感じがする。
歴史的大人物を輩出していたり幸福度第1位であったりするのだが、PR下手が高じて知名度が超絶的に低く(本書評)なってしまったのは、県民皆が感じている共通認識。
県外の人が応援の意味も込めて書いてくれたこの本、福井県民の皆さん、耳が痛いところもあろうかと思いますが、読んでみてはいかがでしょう?
「ほやほや」には肯定と、【なりたて】をかけた意味があります。会長として新たな気分でブログを続けていきます。
久しぶりに本屋をのぞいてみるとこんな雑誌を発見!
日本の特別地域シリーズの特別編集65号ということで、福井県のサブタイトルは「実はスゴイのにマイナーなワケ!?」
この一言に凝縮されてる感じがする。
歴史的大人物を輩出していたり幸福度第1位であったりするのだが、PR下手が高じて知名度が超絶的に低く(本書評)なってしまったのは、県民皆が感じている共通認識。
県外の人が応援の意味も込めて書いてくれたこの本、福井県民の皆さん、耳が痛いところもあろうかと思いますが、読んでみてはいかがでしょう?
弊社の営業車のリースでお世話になっているオリックス様を今日の多角的金融企業に成長させた宮内義彦氏の自叙伝。
この数年、太陽光発電事業を金融商品として販売し話題となる。
福井は宮内氏にとって思い入れの深い土地。
確か日綿実業時代、初めて営業をしたのが福井だったと聞いています。
そういったこともあり、毎年北陸の地で宮内氏参加のもと、ゴルフコンペを開催されています。
日綿実業(現 双日)からリース部門の立ち上げにより出向したオリエントリース、
オリックス創業から50年、日本経済新聞連載の「私の履歴書」で振り返った宮内さんの人生書。
1964年3月、大阪の日昭ビルに商社や銀行から12人の男が集まり、そこへ日綿実業から
研修より戻ってきた宮内氏が加わりオリエントリースが発足する。
日本にリースという仕組みが出来上がる瞬間であり、まずは宮内氏がアメリカで学んできた
リース業のあり方を落とし込むことからその1歩が記される。
当時いちばんの若造が副社長に意見をして周りを驚かせた。
16年後1980年、宮内氏が社長に就任し、さらに9年後、オリックスに社名を変更する。
50年を振り返って宮内氏が感じたのは10年単位で世の中の動きが大きく変貌してきた、そして
個人も社会も健康で前向きに生きる、すなわち「考え方を未来志向にする」ことで社会にとって
失われた20年を取り戻し世界に誇れる国づくりをしたいと締めくくっておられます。
弊社の顧問社労士さん、小玉隆一先生の著書です。
出版されたと聞いて、Amazonで即取り寄せました。
出版おめでとうございます!!
なかなかインパクトのあるタイトルであまりお世話になりたくないタイプの本ですね。
非常にわかりやすく例を挙げられて書かれています。
途中、「小玉隆一の社労士への道」というタイトルのコラムが各章の終わりに配置されています。
私が思うに小玉先生はこちらを本当はメインで書きたかったんだろうな、と思ったりして。
なにしろ面白いし、小玉先生のことが良くわかるのですから。
私にとって待ちに待っていた2冊目の著書がこういう形で手元に届くとは本当に残念です。
江守幹男氏は福井の経済界を代表する人物であり、長年にわたって江守商事(株)と日華化学(株)を率いてこられた経営者であります。
去る8月5日に他界され、先日執り行われた「お別れの会」で頂いたものです。
何年か前に「面白い、やってやろうじゃないか。」を読ませて頂いて、江守氏の魅力あふれる人間性、そして哲学に感銘いたしました。
今回の「変化の人」は仏教用語で「欲令衆」というお経から得たタイトルだそうです。
つまり、危機一髪という時に現れて助けてくれる人だそうです。
この著書ではそういった変化の人との出会いに江守氏は幾度も助けられ育ててくれたという物語が書かれています。
江守氏も書かれていましたが、自分の実力よりも大きな目標に向かって自分の殻を打ち破るべく必死にもがいているときに、変化の人が自分の味方になって力を貸してくれるのであると。
江守幹男様のご冥福をお祈り申し上げます。
副題として
複眼経営者「石橋信夫」に学ぶ
大和ハウス工業様は当社の大切なお客様の一つです。
現在当社の会長が福井支店のエンドレスハート会の会長を務めさせていただいております。
現在の杉本支店長からは私たちもダイワマンの生きざまを常に学ばせて頂いております。
この本は大和ハウス工業の樋口会長が週刊文春で対談した著名人との対談集。
対談のお相手は
半藤一利(昭和史研究家)、黒鉄ヒロシ(漫画家)、武田鉄矢(フォークシンガー・俳優)
諸田玲子(作家)、小泉武夫(発酵学者)、富司純子(女優)、由美かおる(女優)
坪田一男(医学博士)、安藤忠雄(建築家)、渡辺淳一(作家)、井上章一(評論家)
隈研吾(建築家)、挟土秀平(左官)、舞の海秀平(スポーツキャスター)
役所広司(俳優)、鳥飼玖美子(言語コミュニケーション研究科)
川渕三郎(日本サッカー協会最高顧問)、堀田力(弁護士・さわやか福祉財団理事長)
実に広範囲な人との対談ですが、自身が語っておられる複眼で物事をとらえることができるというのは、まさに樋口会長ご自身だと対談を読んでいてわかります。
対談される各人はそれぞれが成功者でありますが、皆努力を重ねている中にもそれぞれの時代を柔軟に生き抜いているのが伝わってきます。
自分の信念と夢をしっかりと持つことで人間力を積み重ねていく生き方は、読んでいる私たちにも素直に伝わってくる読みやすい対談だと思いました。
あまりお薦めできない本ですが、我々工具屋としては是非読んでおかなければならない本の1冊です。
四国で機械工具商を営んでおられるある女性社長さんより「モノタロウ創業者 瀬戸欣哉 著 ~製造コスト削減の盲点~ という本を カッカしながら読んでいます。」という1通のメール。私も早々購入して読みました。よくメーカや商社の会合でお会いするのですが、ネット通販が我々を脅かす現状について、いつも熱く語っておられるかたです。
昨年、全機工連の愛知大会でネット通販による機械工具業界への浸透についてパネルディスカッションがありました。この数年間、我々機械工具商として何か進化したのかという問いかけに対し、Monotaroを代表するネット通販の躍進は目覚ましいものがある、と。一言でネット通販と片づけられない、ユーザニーズ、そして、限界にある製造コスト削減に関して次なる聖域は、もはや間接資材しかない、と書かれています。
間接資材こそ、まさに我々機工商がface to faceで築き上げてきた牙城、そこに時間と人員をかけずにMonotaroシステムを導入することで、大幅な間接コストの削減ができると、なっています。
確かに、著者(Monotaro)の言い分はよくわかりますが、我々機工商には、一言で語ることのできない広域(幸域)なネットワークがあるのです。(あんまり説得力がないが、、)日々、汗水流して駆け回る我々の愛すべき営業マン、ネット通販だけにやられてたまるか!
*Monotaro 瀬戸欣哉会長とは面識有り。なんと言っても東大卒だ。
先日、当社のお客様であり産業用のチェーン取り扱いメーカであります大同工業様の新年賀詞交換会に参加してきました。
平成25年度はやはり自動車の回復、海外での自動車や2輪車向けのチェーンやリムが好調であったこともあり、非常に順調であったとのことでした。
で、今回、手土産ということで「いしかわが世界に 自慢したい企業・法人15 」という本を頂きました。
この15社の中に大同工業様が紹介されています。
今はなんといっても絶好調の石川県、先日の高校サッカーでも北陸勢同士の決勝戦で石川星稜と富山第一の試合が話題になりました。
結果は富山第一でしたが、プロサッカーで石川星稜出身の本田選手の活躍も重なり、注目度ナンバーワンの県であることは間違いありません。
さらには、来年開通する北陸新幹線(東京~金沢間)によりお祭りムードが続くようです。
私ども福井県民としてはそれこそ横目で指をくわえてみているしかないのか?
いかん、いかん福井県だって最近はバトミントンの山口茜ちゃんの活躍や吉永小百合さんの養浩館でのロケによるシャープのCMも話題になってますよ。
という、ボヤキの紹介文章にいつしかなってしまいました。
本書の中には、他にも当社のお客様がいくつか掲載されています。
詳しくは書店にてお求め下さい。
<15の企業・法人>
アクトリー、アルプ、会宝産業、加賀屋、金沢工業大学、小松ウォール工業
柴舟小出、渋谷工業、車多酒造、大同工業、田辺鉄工所、玉田工業
永島製作所、ハチバン、佛子園 (五十音順)
当社との縁戚会社である清川メッキ工業(株)様より創業50周年を記念する著作「ISOを活かす経営」を頂きました。
清川メッキ工業様は全国的にも有名なナノレベルの工業メッキの最先端企業です。
ISOの取り組みも大変早く、1997年のISO14001の認証の時には中小企業にとってISOなどまったく他人事であった時代から取り組んでおられました。
そして、ISO14001 ASRPというまったく新しいISOの制度を取得されました。世界で初めての認証取得らしいです。
誠におめでとうございます!
創業50周年と合わせましてお祝い申し上げます。 実にすばらしい。
この本はASRPを特別な内容としてたらまえずに、ISOをうまく活用してマネジメントシステムを正しく理解し、うまく活用することで、時代に対応できる人材育成やイノベーションを起こさせることができることを比較的やさしい言葉でわかりやすく紹介する(恐らく)入門書であり実用書であると感じました。
我々経営者として組織や人事など日々悩んでいることへも光をともす強い味方のように思える1冊です。
私自身は1度しかお会いしたことがないのですが、大滝病院で会社の健康診断をお願いしている関係で、毎回著書を贈っていただいていました。
そのお礼に数年前、家内の作ったプリザーブドフラワーをお届けに病院へ先生を訪ねて行ったことがあります。
5月2日に85歳の天寿を全うされるまで、凄いバイタリティで生きてこられたのだなぁ。
「福井の司馬遼太郎」と言ってもいいくらいなんじゃないでしょうか。
私はそんな先生の生き方に尊敬の念を感じています。
http://www.yoshiokakoh.co.jp/cgi-bin/diarypro/diary.cgi?no=238
自叙伝を読ませていただくと、仕事も趣味も、そして、家族もすべてにおいて全力で取り組まれる方なんだと。
著書には、自叙伝や旅行記、特に仏像やお寺を巡る旅に関しての本が多く、そのデータたるや、どうやって調べ上げるのだろうと感心してしまいます。
「古寺めぐりはボケ防止に役立っているのだろうか?」と自問しているという記述があったのですが、ボケた人にこれだけの著書を書くことはできないよ。
大滝先生の遺徳をしのぶとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
当社のお客様である大和ハウス工業様より現会長兼CEOであります樋口武男氏の著書「凡事を極める」を頂きました。
日経新聞で昨年3月に掲載された「私の履歴書」を加筆・再編集されたモノです。
樋口氏は大変厳しい祖母に人として生きる道を徹底して教育され現在の経営にもその教えが生きているとあります。
鉄鋼商社を経験して大和ハウス工業に飛び込み営業マンとして入社された樋口氏はいわゆるモーレツ営業マンだったようです。
決して妥協を許さず、闘いには絶対に勝つという祖母からの教えが貫かれています。
文面からも勝ち気で自信に満ちた樋口氏の迫力が伝わってくる自叙伝です。