旧本社で発見した昭和40年代(?)の作業服
きれいにしまわれていました。
袋は三越、昔は当たり前のように三越で買っていたのか?
というか三越みたいな百貨店でも作業服を扱っていたのですね。
今はユニフォーム専門ショップでリーズナブルな価格で買うのが常識なのに。
「ほやほや」には肯定と、【なりたて】をかけた意味があります。会長として新たな気分でブログを続けていきます。
旧本社で発見した昭和40年代(?)の作業服
きれいにしまわれていました。
袋は三越、昔は当たり前のように三越で買っていたのか?
というか三越みたいな百貨店でも作業服を扱っていたのですね。
今はユニフォーム専門ショップでリーズナブルな価格で買うのが常識なのに。
「明るく 清く たくましく」が当時のスローガン
昭和43年だから1968年、私はまだ小学校低学年のころ。
それから44年がたって、平成30年の福井国体まであと6年。
この国体旗は各家庭や企業が飾って国体を盛り上げたものだと思います。
旧本社からはお宝がいろいろ出てくるんですよ。
このお宝は我が社の原点であるといっても過言ではないかも。
私の祖父である吉岡幸創業者が大正3年3月26日に福井高等小学校を卒業したという証(左側)。
まさか残っているとは思いませんでした。
素晴らしいと思いませんか?
ちなみに、恥ずかしながらもう1枚は私の卒業証書です(右側)。
並べて出すのも恥ずかしいところですが、ちょうど60年の年月差がありました。
それもそのはず祖父は1900年生まれ、私は1960年生まれ、5回り違いのネズミ年生まれなのです。
非常に珍しいアイテムを旧本社にて発見しました。
先日、土曜当番の社員さんに手伝ってもらい旧本社のモノを発掘してきた中に、YUASA STEAM IRON なるものを見つけました。
多分、私の祖母や母親が使っていたのでしょう。
非常に状態も良く電源を刺すと使えるのではないかと思うぐらい綺麗な状態です。
なんと言ってもYUASAブランドのアイロンがあるとは知りませんでした。
YUASA BATTERY CO.,LTD と書かれています。
もし、ユアサ商事の方、読まれておりましたら、いつの時代に販売されていたのか調査してみて下さい。
製造は FUJI DENKI と書かれています。
先日、旧本社の2階、私の元の元の部屋を散策してまいりました。
古い戸棚を開けてみると機械式の置き時計を発見しました。
小ぶりなものですがなかなか味わいのあるデザインです。
ねじまき式でそっとねじを巻いてみました。
ちゃんとつりさげのおもりが回り、小さな音を立ててギアが動き始めました。
文字盤には「Crescent」と「400days」の文字を発見。
ネットでCrescent社という時計メーカを発見しましたが、同じものかどうかは不明です。
時計を保護しているガラスのカバーには「宇野、福田」の文字が書かれていました。
いつの時代のものか、おそらく当社のビルが竣工した時のお祝いに「宇野歯車工業」様、「福田細幅織機」様から連名で頂いたものではないかと思います。
何十年かの時を経て、新たに動き始めました。
なんやら意味深なタイトルと思われましたかな?
実は12月18日の鉾と楯「ほこたて」という番組、ご覧なられましたか?
道端アンジェリカさんの「絶対直せない写真VSどんな写真も絶対に直す修復家」で彼女がモデルデビューした雑誌の切り抜きというのがありました。
実はその雑誌の切り抜きとやらは、吉岡幸の創業70周年記念の年(1989年)に作成した会社案内の1ページなのです。
稲垣吾郎さんや滝川クリステルさんも思わず覗き込んでます。
この写真はレイアウトプラン田淵さんのデザイン、カメラマン斉藤さんによる作品です。
私は本日(23日)ネットで見たのですが、おもわず鳥肌が立ちました。
なにしろアンジェリカさん、修復成功して感激、涙流して喜んでましたから。
彼女は初版を持っているはずですから、あの写真の裏側には電波望遠鏡のイメージ写真が掲載されています。
よって吉岡幸であるとはわからないのです。
もし改訂版を持っているのであれば、当社の社屋やイベントの写真が載っているので出所がすぐわかるはずです。
それにしても全国版の放送で、しかも中国でも放送されているようですので、
ひょっとすると数千万人が見ていたかもしれないと思うと、22年の時を超えたロマンですな~。
もちろん、アンジェリカさんには原本の会社案内をお送りする予定です。
メリークリスマス!
これまたレアなものを発見、我が社主宅にはまだまだお宝眠ってますよ。
この扇風機は我が社の大阪出張所開設の記念にお祝いとして粟井鋼商店様から頂いたものだと推測されます。
ですので、50年以上前のものであります。3枚羽根。
恐る恐る電源を入れました。見事、昔と変わらぬ涼しい風を送り出してくれました。
なんたって「National Electoric Fan」ですから世界のブランドです。
とりあえず、私の部屋で使うことにします。
火を噴かないようにだけ注意が必要!
このワッペンは今から20年ほど前、私が会社の近代化に取り組んだ中期経営計画の旗印。
入社3年目に取り組んだ「NEW TIP VISION」はコンピュータの導入、CIによる企業理念、ロゴマークの作成、そして新感覚のゴールデンフェア実行、そんなことを取り組んだ覚えがあります。
このワッペンのデザインは、もちろん社員からの応募です。
TIPは
T:テリトリー、I:イマジネーション、P:プロダクトを表しており、それぞれの切り口から、営業や管理、物流サービスなどを新しい考えを取り込んだものです。
現在の経営理念、幸動指針、マークはそのときに作ったものであり、当社の情報システムの流れもTIP活動が原点にあります。
まさか、あの村田製作所のセラミックコンデンサーが当社の旧本社2階で発見されるとは、、、、、本当に驚きです!
当社の鯖江支店のお隣に隣接する鯖江村田製作所様、そして、越前市の福井村田製作所様と、当社としては大変お世話になっているお客様です。その京都の本社で造られたもの、何年頃に造られたかわからない製品が当社の旧本社の物置の中から発見されました。
なぜ、そこにあったのかは全く不明です。そんなに昔から取引があったとは思われませんし、当社が販売していたとも考えられません。まあ、謎は謎のままでいいのかもしれませんが、いずれにしても昭和40年代~50年代の雰囲気が漂います。ロゴマークは現在と同じです。
どうやら大変昔から縁のあるお客様であったことは間違いないようです。
社主宅の整理をしていたら、お宝が出てまいりました。
写真にありますように昭和43年に開催されました福井国体の資料です。
1つは「福井国体 指定宿舎の証」、引き受け人数が4人になっています。ということは、4人までならお泊まりできますよということなんでしょうね。平成30年の福井国体のときにもこうやって一般の民家への宿舎というものが、ありうるのかな。また、裏側には「国体協力店」で買い物をする場合市価より値引きされるとあります。今で言う「ツカッチャオウ*」カードのような役割もあったカードのようです。当社の創業者である吉岡幸四郎の名前も書かれています。
*景気浮揚策の一環で福井商工会議所が発行した商店街でのお買い物割引カード
もう1つは「サービスのしおり」で、「明治100年記念」とあります。中を開くと国体の実行委員長である当時の中川平太夫福井県知事のごあいさつがあります。私の知っている中川知事と比べてかなり若いですね。今から四十数年前の写真ですからしょうがないです。内容は、県外から来られる選手や報道陣などの関係者への接待についておもてなしのこころで対応せよといったことがぎっしりと書かれておりました。
福井は平成30年の国体を予定しています。少しずつ開催に向けて準備が始まっていくんでしょうね。