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2008福井どてらい市~開催間近!

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 5日(土曜日)は全国的に真夏日になりそろそろ梅雨が明けそうです。福井では33度といきなり今年の最高気温になりました。

 さて、今年は5年ぶりに福井どてらい市が開催されます。
   
 どてらい市は工作機械、作業工具、産業機械、そして住宅設備機器など建設業、製造業、現場作業や一般の方にまでバラエティに富んだ商品を展示即売する展示会です。出品メーカ、主催店は150社という非常に大規模な展示会になります。

開催日程 7月26日(土)、27日(日)、28日(月) 毎日10:00~17:00
会  場 福井県産業会館 1,2号館

 今回のどてらい市は真夏の開催ということで、駐車場や会場での熱中症対策ということが非常に重要になります。会場では来場されたお客様が快適に過ごしていただけるよう
スポットクーラーや氷柱の設置などいくつかの仕掛けを考えています。また、3日目には製造業における作業環境の改善などを提案するセミナーなども設け、現場作業の方にも来場しやすい仕組みを考えております。

 3日間の予想来場客は5年ぶりということもあり、1万人という非常に大きな目標を掲げて取り組んでおります。土曜日や日曜日にはご家族お揃いで会場へお出かけいただきますよう心よりお願い申し上げます。

全国安全週間

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 本日より1週間、建設業の全国安全週間が始まりました。各建設業者もそれぞれ安全大会を開催しているようです。私も本日1日かけてある建設会社の安全パトロールに同行させてもらいました。
 初めての参加でどのようなことをするのかと思いましたが、それぞれの現場の技術や安全管理担当者、職長などが日々の安全管理状況や今月の安全目標などの確認、またパトロール側からも重機の停車位置や別々の作業者間での情報交換の有無、作業工具の点検や鉄筋の先端処置など細かなチェックもするなど非常に中身の濃いパトロールでした。
 我が社においても鋼材や重量物の配送や倉庫内での作業など非常に危険の伴う作業が多く、今後更に徹底していかねばなりません。本日パトロールに参加させて頂いて、更なる安全意識を社員に徹底することが第一であり、健康・安全であることが企業発展の原点であると再認識致しました。

お陰様で70000件

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 我が社のホームページもお陰様で70000件を突破致しました。1999年12月の開設ですから大変スローペースな達成です。ここのところ、私のブログが効いたのか(?)1日100件近い訪問があるようです。何とか半年続きましたので、これからも細く長く継続は力と言うことでブログを続けていこうと思います。

今週は・・・・

今週はあまりにも衝撃の大きい事故が身の回りで立て続けに起こって、非常につらい。
 1つは、19歳の若者5人が乗った乗用車が電柱に激突、3人が死亡した事故です。3人のうちの1人が私どものお客様の会社の社長の息子さん。本日お葬式に参列しましたが、母親の号泣、同級生たちのすすり泣きに私も目頭が熱くなるのをおさえられませんでした。父親である社長は会葬御礼の中で、お参りにきた若者たちに向って、交通事故による悲劇を二度と起こさないようにと訴えかけられました。
 そして、もう1つは鉄骨加工・鋼材販売業者の大型倒産事故です。以前より財務内容については噂を聞いておりましたが、このタイミングで倒産するとは想像していませんでした。福井の建設業界には大変な衝撃がはしりました。今、建設業界は、昨年来の建築確認申請の遅れや公共工事の減少、原油高騰や鋼材の急騰といった様々な原因により非常に厳しい環境におかれています。今月だけでも10件近い倒産事故が発生しており、今回の大型倒産はさらに悪い影響を及ぼしそうであります。私どもの会社としては、お客様や仕入れ先さまからの情報をいただきながら、福井の建設業が立ち止まることのないよう、県内のスムーズな鋼材流通のために可能な範囲で協力することであると考えていおります。行政においても債権者や160人の従業員への適切な支援体制を早く整えてもらい、県内経済への悪影響を最小にとどめるようお願いしたい。

和や会~名古屋にて

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 先日、ある仕入れ先の戦略会議(正確に言うと地方の主力販売店会議)に参加してまいりました。名古屋に集まると言うことで「和や会(なごやかい)」という名の会議です。
 国内需要の低下と原油・鋼材などの高騰による企業収益の悪化が伝えられる中、我々企業経営はどうするべきなのか、集まった企業同士での協業について、いろいろな意見交換がなされました。
 力のある大手企業は販路拡大を求めて、中国やインド、中東などBrics、Vistaといった急成長国へグローバル・シフトしていく中、私たち中小企業は国内の市場の中でどのように活路を見いだすのか。このことが現在の経営者としての最重要課題ではないでしょうか?
 会議の締めでは、参加者各位より主催者への要望や質問、協業についての意見が熱心に交換されました。

 午後からはトヨタ自動車元町工場の組み立て工場と溶接工場を見学して解散となりました。
 主催頂いた仕入れ先には非常に熱心な取り組みを頂いたことあらためまして感謝申し上げます。

日本赤十字へ寄付

 このところ、ミヤンマーハリケーン、中国四川省大震災、そして、一昨日の岩手・宮城内陸地震と、毎日のように自然災害による被災地の様子がテレビで繰り返し放送されています。その映像を見ながら大変気の毒だと思ってはみても、なかなか行動に移すことはできません。
 そこで、今日は日本赤十字福井県支部へ社員会と会社からの寄付金を届けに行ってまいりました。わずかな金額ですが被災された方のお役にたてればと思います。各地とも1日も早く復興されますことをお祈りしております。

日本赤十字福井県支部ホームページ
http://www.fukui.jrc.or.jp/news/h20/200806kozokaikaku.html

日赤のホームページの写真はやたら笑顔になりすぎて、不謹慎でしょうか?
職員さんの非常に気さくな態度につい気を許してしまった二人であります。

異文化コミュニケーション

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 異文化コミュニケーション、言葉っていうのは先入観で難しいものと決め付けてしまいそうになるけれど、ジェフ・バーグランドさんはその異文化コミュニケーションを非常に楽しいものとして日本で40年間過ごしてこられたようです。京都外国語大学教授でテレビにも出られていて、もちろん日本語は私たち以上に堪能であり、日本人以上に日本人らしい外人さんでした。

 とある仕入れ先の販売店会でジェフ・バーグランドさんの講演会がありました。彼の講演は、というよりもトーキングでしょうか、人を引き付ける魅力にあふれています。すごく聞きやすく、会場は常に笑いにあふれていました。まずはそのルックス、米国ダコタ州生まれということだけあって、われわれの紺黒のスーツ姿のおっさん連中とは全く違い、会場に花を咲かせたような鮮やかなジャケット姿での登場です。それでいて、日本人以上に深々とお辞儀をして、私たちに優しさと幸せをたくさん運んできた、そんな感じでした。

 さて、ジェフさんは二十歳になるまで傘をさしたことがなかった、、、、会場「へ~?」の大合唱。もちろん、これは彼の声を出してみましょうっていうリクエストによるものですが。では、なぜ傘をそれまでさしたことがなかったか?という、会場への問いかけに、我がお友達の社長さん曰く「めんどうくさかったから。」・・・・会場受けを狙ったらしい。もちろん、彼もうまくコミュニケーション、「ダコタの人、みんながめんどうくさがり屋ってことはないでしょう!」と。次に答えた方は「雨がほとんど降らなかったから?」と、一般常識人の解答。まあ、その通りなんですが、初めて日本を訪れたのが6月、季節は正に梅雨ということで、ダコタの環境との大きな違いを全身で感じたことで日本という異文化に触れた瞬間であったようです。

 彼のトーキングはとにかくリラックスできて、人と人、地域、旅、食、衣、思考、家族、言語などなど文化の香りをふんだんに織り交ぜて、私たちを楽しませてくれました。人前であんなにリラックスして話をし、聞いている人までその空気で包んでしまえる話術というのは卓越したものであると思いました。

 私は後からの懇親会でちゃっかり名刺交換、そして、記念撮影させて頂いたことは言うまでもございません。

PTA

昨年の6月より1年間、福井県高等学校PTA連合会(高P連)の会長を務めさせて頂きました。

小学校からPTA活動をしてきたわけですが、まさか自分が高P連の会長をするとは思ってもみませんでした。これも巡り合わせというか、たまたま1人息子の在籍した高校がその順番に当たってしまい消去法のような形で私が引き受けることになったわけです。
そういうこともあり、あれやこれやとやっているうちに何とか無事1年間任期を全うすることができました。これも多くの関係者のバックアップや社員さんの理解があってこそのものだと感謝しております。

さて、この1年を振り返りますと、少子高齢化が進む中で高等教育がこれからどうなっていくのか、どうあるべきなのかを話し合った教育文化ふくい創造会議や高等学校教育問題協議会への参加は、大変勉強をさせて頂く機会となりました。切り口としては、子どもの理数離れ、教師の多忙化解消、総合的な学力向上、教員の指導力向上、地域の教育力、少子化を背景とした学校の規模や配置、職業系高校のあり方、定時制・通信制学校のあり方など多面的な内容で、個人的には話の内容について行くのがやっとでした。しかし、こういった議論や提言は、いろいろと噴出している教育問題を抜本的に解決するためには、真剣に向き合うべき問題であると思います。

ところで、平成20年度の総会では非常に大切なことを決定しました。それは、平成26年度の全国高等学校PTA連合会全国大会の開催です。
http://www.zenkoupren.org/
総会審議は非常に簡単に決定してしまいましたが、なにしろ全国から1万人が集う大会になりますので、各方面からの協力が不可欠になります。交通アクセス、宿泊、1000~2000人規模の会議場の確保、1万人の大会式典、学校単位で開催される食事会や懇親会の会場など、上げたらきりがないくらいの課題が山積みとなります。この大会を成功させることは、福井としてのまちづくりや経済効果に大きく貢献することになると思います。これから先、単年度で変わっていく高P連の運営に対し、いかにして取り組みを6年間つないでいくかが非常に重要な問題だと思います。(MY)

掛布さんとご一緒に

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 このシーズン、仕入れ先やメーカ、所属団体など、各種総会が続きます。
 先日、ある仕入れ先の販売店会の中でプロ野球解説者 掛布雅之氏による記念講演会がありました。講演は対談形式で進められて、非常に聞きやすいものでしたが、すっかりおなじみのあの口調で約1時間半、ちょっと長すぎるような気も致しました。内容は掛布さんの生い立ちから今年のペナントレース、勝敗の予想、ゴルフの話題など、止まることのないトークでした。
 後の懇親会には掛布さんも参加され、私は運良く(?)お隣の席に座らせて頂き、BCリーグの話や北陸遠征の話などお話を頂きました。写真はその時のものです。掛布さんは写真写りいいですよね。どの方との記念撮影も必ずあの笑顔でばっちり写っていました。
 気取らない気さくなあの性格は人を引きつける魅力満載で、いつの日か阪神のユニフォームで現場復帰されることを切に願うものです。

コンピュータ導入 20周年

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当社で使用している定価表の後書き(写真:中)をふと眺めていた。

 そこには「1988年5月6日 初版発行」の文字(写真:上)が印刷されていました。それは、今からちょうど20年前の5月ということになります。この20年間で日立の汎用コンピュータを2世代、そして今年で5年目を迎える富士通のクライアントサーバシステム(スーパーカクテル 写真:下)。それにしても、あっという間の20年でした。

 20年前は私自身がコンピュータ室長という立場で事務の電算化に取り組みました。大阪の日本伝動精機(現 日伝)で商売の基本を学んで来ると同時に、事務の流れからコンピュータの実用についてもちゃっかり学んでまいりました。その結果、できたシステムは日伝の事務処理とほとんど同じになってしまい、ある意味では手っ取り早く電算化にこぎ着けたことは非常に助かったと思っています。しかも、日立のL490Xというホストコンピュータまで同じ。このことは当時の日伝さんご存じだったかどうか?

 当時の導入での苦労話としては、やっぱりスタート当日のことでしょう。午前中順調に行っていたシステムがお昼過ぎる頃から、動かなくなってしまいました。結果、すべての伝票を一旦手書きの伝票へ戻すという、今考えると恐ろしい作業を行いました。結局原因と対策を協議し、導入は1ヶ月遅らせると言うことで結論を出しました。お陰様で再スタートは大成功に終わりました。他にも、毎晩の日時作業や請求書の締め作業など何度も午前様や徹夜作業を行ったのが今では懐かしい思い出です。

 定価表については、必要ないのではないかという議論も何度もしましたが、端末だけのオペレーティングにはまだ限界があると言うことで、現在もメンテナンスしながら活用を続けております。現在のような価格上昇スピードの早い時期は、担当者も非常に苦労しているようです。

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