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2008下期全体会議 開催

 8月29日(金)19時より リニューアルされた神明神社 儀式殿改め 参集殿において190名の社員と共に全体会議が開催されました。
 さて、下期全体会議は正月の新春全体会議、2月の全体会議に続いて3回目の全社員が集まる会議。前半戦を振り返ると同時に、下期に向けた各部門、各グループの売上計画と取り組み方針についてチームリーダー以上総勢40名の管理職が発言をします。
 上期は建設業、製造業それぞれが減速基調となり、非常に苦戦を強いられましたが、全社員の努力と鋼材相場の高騰により前年同期微増の売上結果を残すことができました。ただ、建設業関係の大型倒産による不良債権もあり、大いに反省すべき内容となりました。また、7月開催のどてらい市(大規模展示会)では営業を中心に大奮闘して頂き、当社としては目標通りの結果を残すことができました。
 下期に向けては、当初目標売上よりも大幅に下方修正の目標(201億円)になりますが、何とか200億円を死守する覚悟で各グループからの取り組み発表となりました。
 最後は、恒例の「やるぞ~、うるぞ~、がんばるぞ~」のシュプレヒコールを若手営業の小池君の音頭で力強く締めくくり、目標必達を誓いました。

 ところで、私はあいさつで今回の北京オリンピックの中から「つなぐ」というキーワードを参考に話をしました。メダルを取り続ける、バトンを渡す、連覇といった言葉を何気なく私たちは使っていますが、選手にしてみれば想像を絶する重圧の中での戦いであると思います。この「つなぐ」と言うことの重要さは私たちの企業では社員1人ひとりの立場で、継承を意味する言葉であると思います。来年当社は創業90周年を迎えますが、ただ何となく90年続いてきたのではなく、先輩方の苦労の積み重ねが今日の私たちに繋がってきているのです。下期のこりの5ヶ月間、しっかり平成21年度へと繋いでいくのが私たちの使命であります。今後も多くの方々から支えられているのだと感謝しながら明日に繋いでいきたいと思います。

竣工式典

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 お客様のカワイローラー様が永平寺町に新社屋を完成させました。1000坪の非常に大きな工場です。
 カワイローラ様は大正時代に繊維業からスタートして、今から15年前、現河合社長が繊維業から金属加工業へと業態を変更して、現在に至っております。社名からもお分かりのように産業用コンベアローラの専門メーカです。
 今日はお客様と仕入れ先さま200名を招待しての式典と懇親会でした。式典には永平寺町町長や衆議院議員が列席し厳かな雰囲気で進められました。社員の皆様もきびきびとお客様をおもてなししようという意気込みが伝わる動きは非常に気持ち良いものでした。
 懇親会でプロモーションビデオが流されたのですが、河合社長がこの会社を創業するときの熱い思いと同時に、福井から世界へという企業メッセージが語られ、是非とも福井を、そして日本を代表する企業へと成長してほしいと思いました。これからも吉岡幸としてこういった元気のある企業を応援していきたいと思います。

送別会

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 今日は37年間お勤めいただいた、建材センター西村所長の送別会でした。私が小学生だった頃からお勤めいただいて、会社の倉庫でよく遊んでもらった事を記憶しています。

 団塊の世代ということでこの2,3年吉岡幸の基盤を築いてもらった社員さんが次々と旅立っています。西村所長はそのなかのひとりであり、吉岡幸のステンレス扱いを今日まで築き上げた功績は本当に素晴らしいです。西村さんの仕事に対する情熱と厳しさを私たち後輩は引き継ぎ、ステンレスの商いをもっともっと強いものにしていかなければならないと思います。

 送別会の中、西村さんは縁の深かった社員さんより多くのスピーチを受け、感極まって喜びの涙を流していました。

西村さん、本当にお疲れ様でした。

後半戦の本格スタート!

 お盆休みがひとつの区切りとなって、朝夕が少ししのぎやすくなったようです。今年は特に夏が暑かったので、皆さん体の疲れが出てくる頃だと思います。集中力を欠かないいように充分気を引き締めて業務に当たってもらいたいものです。

 さて、オリンピックの方も折り返しと言うことでだんだん寂しくなってきました。連日素晴らしい力のぶつかり合いで、感動をたくさん頂きました。特に北島康介選手の2種目連覇はすごいことですし、他の日本人選手の活躍もすばらしいです。
 特に今回の北京はアテネで過去最高のメダル数を獲得しているだけあって、「連覇」や「メダルの色を変える」など選手への重圧も想像絶するものがあるのだろうと思います。アテネ以来、4年という時間の中でそれぞれの人生を繰り広げ、崖っぷちに追い込まれたり、挫折感を味わったり、ケガをしたりと、決して平坦な道のりではなかったようです。マラソンの野口みずき選手などは直前に肉離れで戦線離脱、土佐礼子選手についても外反母趾が悪化し激痛で棄権と、いかに本番に向けての調整が困難極まるものであるか。
 また、前回書いたアテネでの教訓の中で最後まであきらめないと言う話とは、まったく裏腹に、最後の10秒でシュートを決められて惜敗した女子ホッケーも教訓。柔道の78キロ級塚田真希選手も残り8秒で一本負け、惜しくも銀メダル。全力で戦っているもののどこかに相手がつけいるスキというものがあったと言うことだと思います。
オリンピックは後1週間、日本選手の活躍に期待したいものです。

 さて、我々の戦いは今日から後半戦に突入します。前半は建設業を中心に大きな倒産が相次ぎ、非常に厳しい様相を呈しました。しかしながら、本格的に影響が出るのは後半ではないかと思います。お盆明け、少しばかり円安・株高にぶれている傾向ですが、実経済の中では、原油高騰や企業内コストの上昇、景況の不安定などマイナス要因が多数見受けられるため、製造業の設備投資なども一段と減速する恐れがあり、非常に心配です。今こそ、激変した経済環境に柔軟に対応できる企業体質づくりを全力で推し進めていかなければならないと考えています。

オリンピックから何を学ぶ?

北京オリンピックが始まりました。
 そして、日本中が注目していた平泳ぎ男子100m、北島康介選手が世界新記録で金メダルを獲得しました。(たった今、NHKのニュースで知りました。)今回はいろいろなことが脳裏に浮かんだのか、タオルに顔を埋めてのうれし泣きでした。金は当たり前というすごいプレッシャーの中での競技であったと思います。

 さて、オリンピックには感動的なシーンがつきものですが、前回アテネでも印象に残るシーンが3つありました。
 1つはなんと言っても北島康介選手(21)の優勝シーン「チョ~気持ちエェ!」、やはり物事に打ち込む場合、楽しまなければダメだって言うことを教えられました。今回は少し違ったようですが。
 2つめは、あまり印象に残ってないかもしれませんが柔道で銀メダルに輝いた横沢由貴選手(21)、準決勝で残り1秒の逆転一本勝ちを収めたシーン。最後の最後まで絶対あきらめちゃダメなんだと言うことを学びました。
 そして、3つめはアーチェリーの山本博選手(41)、ロサンゼルス大会の銅メダル以来20年ぶりに参加したアテネで見事銀メダルに輝き、みずからを「中年の星」と形容し「中年の皆さんに『おれも』と」もう一度奮い立たせてくれました。確かに、まだまだ頑張らねば、そんな気持ちになった中年の方も多かったのではないでしょうか?
 北京オリンピックでも既にいくつもの感動的なシーンが出ていますが、まだ始まったばかり、これからの競技が楽しみです。

花火大会

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 フェニックスまつり最終日、花火大会を見に行ってきました。当社も協賛企業ということで、特別席招待券をいただきました。いつもはたいてい会社の屋上で見ているのですが、足羽川の河川敷で目の前で見るのは全く初めてでしたので迫力満点でした。

 さて、昨年は足羽川の河川改修工事でお休みでしたが、その分、今年は気合が入っていたようです。オリンピックを目前に日本を応援するという意味合いでJ-POPをBGMに6855発の花火が夏の夜空を飾りました。

夕涼みの中で非常に素晴らしい花火大会でした。

よさこいイッチョライ

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第55回の福井フェニックスまつりが開催されました。
我が社もYOSAKOIイッチョライに参加しています。
今回は若手がリーダとなって練習を積み重ねてきました。
例年通り清川メッキ工業様と一緒に「吉幸清メキ」チームで参加しています。参加人数は以前ほど集まらなくなりましたが、今回の踊りを見ていた往年の名踊り子たちが、来年はもう一度踊りたい、もっと盛り上げようと意気込んでいました。是非ともハッスルしてもらいたいものです。

しかし、こうやって社員がさわやかな汗を流している姿を見ていると、本当に楽しい気分になってきます。
「吉幸清メキ」チームは数少ない第1回目からの参加チームです。そういう意味でも続けていってほしいものです。

2008福井どてらい市~無事終了!  感謝!

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 お陰様をもちまして、福井どてらい市が無事閉幕しました。
真夏の開催ということで大変心配しましたが、お客様も3日間で7100名を超えるご来場となりました。ご来場いただいたお客様には、心より感謝申し上げます。

 ところで、期間中、35度を超える真夏日あり(初日)、突風あり(2日目)、そして雷雨あり(最終日)の大変な気象状況でした。全国では敦賀や神戸で死者が出るなど、大変な災害になっていたのには本当に驚きました。被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

 さて、最終日は昨日も予告させていただきましたように特別セミナーを開催させていただきました。午前中のセミナーでは受講された方が非常に少なかったのですが、午後からの環境改善についてのセミナーでは、敦賀工業高校の生徒さんも参加するなど、会場がいっぱいとなり大変好評でした。

 

2008福井どてらい市~開幕!

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 昨日より福井県産業会館にて福井どてらい市が開幕いたしました。
初日は福井でも35度を超す真夏日となり、大変暑い中での開催となりました。お陰さまでご来場いただいた人数は2100人ということで、5年前の時よりも50%UPの人出となりました。

 なかびの今日も大変暑い日となりましたが、午後からは突風と一時的な大雨により、やや人出が鈍りました。しかしながら、多くの家族連れが訪れ、会場は大変賑わい多くの商談がなされたようです。

 明日は最終日となります。営業時間は午前10時から午後5時までとなっておりますので、このブログをご覧になられたお方は是非ご来場いただきますように、よろしくお願い申し上げます。

 また、特別セミナーを開催いたします。合わせてご参加いただければ幸いです。

<特別セミナー>
①10:30~12:00
 「工作機械におけるエアーブローの重要性」
  講師 住友電工ツールネット㈱商品開発部 中俣俊明氏

②13:30~15:00
 「工場環境改善・・・たかが改善、されど改善」
  講師 職場環境改善コンサルタント 神谷正光氏

35度8分~酷暑! 熱いのは天気だけ?!

 あ~、うだるような暑い1日でした。
 福井では全国のニュースでも今日の予想最高気温が36度と全国1番の予想が出ていたのですが、実際には福井を超える最高気温を出した都市があったようです。それでも福井市では35度8分と今年一番の暑さを記録しました。いきなりの酷暑で大方の人がめまいを感じたのではないでしょうか?
 そんな酷暑の中、今日は営業と同行を組みお客様を回りました。どてらい市が1週間後に迫り、製造業の市況感を確かめるためです。
 製造業でも建設業につながっているメーカーさんでは、仕事量が大幅に減っているところへ原油高による原材料のコストアップにより利益確保が難しくなっていると、なげいておられました。一方ではコマツ関連や海外向けの大型工作機械などは、まだまだ忙しさが続いており両極になっているようです。電子部品や自動車関係は設備投資がストップしており、先々の需要状況が心配です。
 全般的には建設業、製造業ともにこの暑さとは裏腹に冷え込んでいるのが現状です。そのような現状においても、営業力と情報収集力、そして、社員個々の潜在能力を引き出すことで経済環境にのみこまれないよう頑張っていきたいと思います。

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