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豊通マシナリー展示会

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6月14~15日 愛知県刈谷市の刈谷産業振興センターにて豊田通商の関連会社、豊通マシナリーが展示会を開催しました。
当社も以前からトリプルウィングDVR(インターネットを介した映像、音声、電気管理システム)でお世話になっており、出品させて頂きました。
出品者は67社、工作機械、切削工具、環境・エネルギー関連、測定機器など多義にわたって展示商談されました。また、中国や韓国、ヨーロッパなどからも20社ほど出展されており、さすが豊田通商だなと、感心致しました。
当社はトリプルウィングDVRの移動サーバー千里眼の最新作をひっさげての出品です。当社の機工センターとのライブ中継は来場されたお客様へのアピール度抜群で、説明にも熱心に耳を傾けて頂けました。

全国機械工具商連合会 総会

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14日、東京八重洲富士屋ホテルで開催の全国機械工具商連合会の総会に参加して参りました。
今年の5月より非力ながら福井県機工商組合の理事長に就任させて頂き、初めての公務です。

今回は通常総会で前年度事業報告・決算や今年度の事業計画・予算等を審議、役員改選の時期でもあり新理事などの承認がありました。会議では意見交換として、今後、全機工連では人材育成プログラムの開発や電子商取引などについての研究や実践について話し合われました。
また、今回は東日本大震災の見舞金についての報告や、宮城・福島・茨城の被災地区からの現状報告がなされました。特に石巻地区の機械工具商が津波で大きな被害を出され現状はまだまだ回復の見通しが立っていないとのことでした。今後も全機工連として義援金以外に何か支援ができないかを考えていくと話し合われました。

仙台へ

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東京出張から足を伸ばして、見舞いと福井名物の羽二重餅をお届けするために仙台のお客様を訪問してきました。

仙台の街の中心はもはや震災の傷跡は注意深く見なければわからないくらいになっていました。空港行きのバスに乗り、高速道路の両サイドの様子を見ますと、海側は津波による傷跡が生々しく残っていました。仙台空港は1階の発着ロビーのみオープンであとは工事用のバリケードで閉じられています。全面オープンまでにはまだまだ時間がかかりそうでした。タクシーに乗車して空港周辺を視察、近くの集落や工場などは津波に飲み込まれて、荒涼たる風景が広がっていました。

おりしも、吉村昭著「三陸海岸 大津波」が40年の歳月を経て書店に並びました。この記録文学を読むと明治29年の大津波の記述が今回の平成の大津波のことを書き記しているかのような錯覚に陥ります。決して今回の大震災が1000年に1度の災害ではなく、繰り返されている自然災害であることがはっきりとわかりました。しかし、繰り返される大津波にも三陸の人々は力強く立ち向かい復興を遂げてきたんだと感じました。

福井大学~福井産学官共同研究拠点開所式

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先日、5月18日(水)、福井大学において産学官研究開発拠点 ふくいグリーンイノベーションセンターの開所式が執り行われました。
これは社会的課題である体炭素社会の実現やエネルギー源の多角化と言ったものを福井の企業や研究機関が共同で取り組むことで地域の活性化を目指す拠点づくりをしようというものです。
当社は直接関わりは持っていませんが、福井大学の産学官連携企業の一員として開所式に列席させて頂きました。
文部科学省をはじめ科学技術振興機構、知事、福井県経団連会長などがご来賓として祝辞、テープカットのセレモニーがありました。

センター内部は静脈認証によるセキュリティでシャットアウトされており、今回の見学会は普段見ることのできない非常に貴重な体験でした。

設備内容についてはレーザーによる微細加工技術やナノメッキによる表面処理技術、新材料によるリチュウム電池の製造技術など、環境・エネルギー産業への貢献に向けた研究テーマが中心でした。

福井金物商業組合より義捐金

金物業を営んでいる企業の集まり、福井金物商業組合(29社)は今回の東日本大震災に対する義捐金を日本赤十字福井県支社へお届けしました。

早速、福井県支部のホームページに記事を掲載頂きましたので、ここにご紹介をさせて頂きます。

  http://wave-f.jp/jrcfukui/info/info.php?id=201105021402

ただ何ともおもしろいのはキャッチコピー、私は一言もそんなだじゃれは言ってないので、事務局員さんの茶目っ気といったところでしょうか(笑!)

  「アイアンパワーならぬアイエンパワー! 被災地へ金物商から義援金」
   *アイエンパワー = 愛煙 ではありません、 合縁、愛援 です。

この短時間(1時間以内)によくぞ思いついたものだ。

スプリングフェア まちづくり編 終了!

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4月26日 まちづくりスプリングフェアが好評のうちに終了しました。
当社で言う「まちづくり」とは、建設業社様(鉄骨加工業、建築・土木工事会社、水道・設備工事会社、建築板金金物業など)を想定しております。主に、現場向けの作業工具や発電機、あるいは配管資材、住宅設備機器といったものを展示致します。特に洗練された一流メーカ様40社に出展頂きました。心配しました動員の方も300人、総員400人(出品者含む)で会場は1日を通して大変なぎわいとなりました。
先日の「まちづくり」と合わせて総員700名(出品者含む)で大震災の後でも新製品や現場の作業環境改善と言ったことには前向きに取り組む姿勢に、当社としても開催したことに充分意義を見いだすことができました。

この場をお借りしまして、当日会場にお越し頂きましたお客様、そして、メーカ様、他関係各位には心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

なお、売り上げから得られた利益の一部を東日本大震災の被災者への義捐金として寄付する予定です。

福井県工業技術センター 一般公開

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この数日、イベントが続いています。
スプリングフェア、山野草展、そして、この工業技術センターの一般公開。
今年は「ここに技術がある、夢がある、そして未来がある」のテーマの下、最新の研究成果の発表や新たに導入した機器の実演・展示などが行われました。小惑星探査機「はやぶさ」に活用された福井メイドの炭素繊維を使ったアンテナ技術も展示されていました。

吉岡幸としても同時開催「ふくいの新技術・新工法展」に、ご存知「トリプルウイングDVR~千里眼」を出品させていただきました。

第71回春の山野草展 in 吉岡幸テクノセンター

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当社スプリングフェアの合間を縫って、恒例になりました「春の山野草展」(福井新聞社後援)が吉岡幸テクノセンターにて開催されました。
4月22日より24日まで

会場には100を越す鉢が展示され即売も行われました。
私もチューリップの原花を購入。本社においてありますので、是非ご覧下さい。

2011スプリングフェア~ものづくり編 無事終了!

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写真<<入場には行列のできる場面も・・・、熱心な商談風景、エコ推奨品マーク>>

4月21日、ものづくりスプリングフェアを開催いたしました。

開催にあたり、開会式では東日本大震災で亡くなられた多くに方に対して黙祷をささげ、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げさせていただきました。

さて、今回のスプリングフェアは東日本大震災後の開催ともあってお客様の購買に対する意欲の低下が心配されましたが、心配したようなことはなく、必要なものに関しては、熱心な商談がなされ、何とか売り上げ目標をクリアすることができました。来場者数に関しては、目標の300人には惜しくも届きませんでしたが、1日を通じて熱心な商談が繰り広げられました。特にものづくり編では製造業向けの工具やメカニカル部品を中心に工場内の環境改善もあわせて提案させて頂きました。

26に日には、まちづくりを中心に建設業向けの製品を展示する予定です。多数のご来場をお待ちしております。

スプリングフェア~まもなく開催!

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<<写真は昨年のスプリングフェア>>

恒例となりましたスプリングフェア、いよいよ開催致します。

21日(木)9:00~17:30 ものづくり(製造業様)編

26日(火)9:00~17:30 まちづくり(建設業様)編

2日にわたって、それぞれ製造業様・建設業様向けに開催致します。
今回は東日本大震災の後と言うこともあり、予定していたイベントも若干変更ありましたが、私たちは経済をストップするわけにはいけません。出品されるメーカの中には被災されて製造停止を余儀なくされている会社もあります。まちづくり・ものづくり、それぞれの視点に立って今できることは何かを投げかけていきたいと思っています。

実際、4月に入って、大震災の影響で部品や資材が入らないために工事がストップしたり、予定していた設備投資が延期になったり、あるいは代替え製産のため忙しくなるユーザがあったりと、非常に不透明な流れになってきています。

当社は建設・産業資材のトータルサプライヤーとして、このスプリングフェアを活用して、ふくいの製造業・建設業に少しでも元気を与えることができれば幸いと思っています。

是非、2日間、多くのお客様にご来場頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

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