連休中日(13日)、福井県機械工業協同組合(以下:機械組合)の清川理事長の代理で、敦賀工業高校で開催された「チャレンジロボコン福井県予選」を見学に行ってきました。
機械組合は協賛団体のひとつで、将来のものづくりを担う若者を育成するという立場で、理事長賞を授与させていただきました。
会場は6高校の工業学科から14チームがチャレンジ、熱気にあふれていました。3分間でラジコン操作のロボットとマイコン制御の自走式ロボットの2台を駆使して、障害を通過しながらゴールを目指すというもの。
最終のはしごのぼりまではたどり着かないものの、2台のロボットの組み合わせで優秀な4チームが決勝トーナメントに勝ち進みました。最終的には奥越明成高校OKUDEN-1と春江工業高校のチャレンジャー28が決勝に残り、OKUDEN-1が優勝しました。機械組合の理事長賞は最後のはしご登りにまで足をかけることができた準優勝のチャレンジャー28に決定しました。
どのチームも素晴らしく勝ち負けの問題ではなく、自分たちだけでチームをまとめ、困難に立ち向かってロボットを作り上げることに大変な意義があるのだと思いました。とても楽しい1日を過ごすことができ各高校の参加者の皆さんに感謝いたします。
<参加高校>
若狭東高校(1チーム)
奥越明成高校(3チーム) OKUDEN1(優勝)
科学技術高校(2チーム)
春江工業高校(5チーム) チャレンジャー28(2位)チャレンジャー29(3位)
武生工業高校(1チーム)
敦賀工業高校(2チーム) 全力で山泉ララバイ(4位)