13日に続きプロ野球選手の講演会。
14日は日本生命さんの125周年、福井支社70周年を記念した特別企画で、元ヤクルトスワローズの古田敦也氏の講演会。
前日の桑田真澄氏とは対照的に古田さんがとても早口でこんなによくしゃべるとは知りませんでした。
父親に勧められて始めた野球、県立高校からふつう受験で立命館大学へ進学、桑田氏とは違って決して野球エリートを歩んできたわけではないが、大学に来てプロ野球を目指したのです。
しかし、周囲の評判からドラフトで期待されるも指名されずにトヨタ自動車で2年間の下積みを経験、しかしこのことが絶対にプロになって周囲を見返してやるという思いで努力した結果、今日の古田氏を築き上げたのです。
桑田氏もそうでしたが、古田氏も話していたのは挫折感に陥った時に必ず母親の存在があること。
質問コーナーで野球少年からの質問「プロ野球選手になってどんな練習をしましたか?」
古田氏いわく、「プロになってからも基本的な練習を続けることによって、ある日突然飛躍的にうまくなる時があった、これの繰り返しだ。」
なるほどね、何事もやはり基本の繰り返しの中から自分のスキルが上達していくんですね。
プロが言うのだから間違いないでしょう。