当社の扱いメーカ様であるKITO(キトー)様が昨年、創業80周年を迎えられました。
まずは、おめでとうございます。
先日、富田営業部長様が80周年記念誌をお持ちいただきました。
A4サイズで197ページの豪華な記念誌に仕上がっています。
第1章 キトー哲学の創造
第2章 総合物流搬送メーカとしての飛躍
第3章 試練とグローバル転換
第4章 決断、その後のキトーグループの挑戦
創業者である鬼頭美代志氏は「特定セル製品と特定セザル製品、ともに大切にせよ」と、投げかけています。
つまり、標準品だけではなくお客様が求めているニーズに合った製品をいかに市場に送り出すか、製品化するかということを求めなさいと伝えています。
キトーさんの製品はチェンブロックというある意味成熟された製品でありますが、時代のニーズを確実にとらえながら進化を続けていることが手に取るようにわかります。
そのことが、現在のキトーさんの世界での地位、日本ではもはや敵なしという状態にもっていった根本であると思います。
現社長の芳雄氏とは代理店会を通じて懇意にさせて頂いております。
非常に温和な方ですが、強い意志を秘めておられ、キトーさんのグローバル化を積極的に進めておられます。
本書の中では、真のグローバルNO1ホイストメーカーを目指し、海外への本社移転も視野に入れていると語られています。
当社は全国で常に上位5の中にいる扱い量ですが、是非とも世界No1を目指してほしいものです。