本日、福井市総合防災訓練が実施されました。浜の方では津波対策も行われたようです。
6月28日がちょうど昭和23年の福井大震災にあたるために、毎年この時期に行われます。
福井大震災では死者・行方不明者は3000名を超え、震度6、マグニチュード7でした。
東日本大震災のように寒い時期でないのが救いだったようですが、建物の倒壊と火災による死者がほとんどだったようです。
今日の訓練では町内ごとの点呼と簡易トイレの組み立てを実施しました。
30度を超える炎天下でテントがビニール臭いこともあり、実際にこの中でトイレをしなければならないことを想像すると、それだけで避難暮らしは大変だと実感しました。
水に関しては、宝永区民が3日間飲むことが出来る量は確保してあるらしいです。
いずれにしても、町内の連携が非常に大切であるようです。