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グランドフェア名古屋と新日鉄・名古屋製鉄所 見学会

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9月4日、名古屋で開催されたグランドフェアと新日鉄・名古屋製鉄所の見学会を開催しました。
お客様へ案内をさせて頂いたところ社員を含めて150名・バス4台の大ツアーとなりました。

ポートメッセ名古屋で開催されたグランドフェアでは、工業ゾーンと建設ゾーンに別れ、約300社のメーカによる展示がなされました。特にエコテーマゾーンを特別に設けて、エコファクトリー、エコビルディング、エコハウス、エコ建築建設のカテゴリー別に体感できる工夫がなされていました。来場客は約1万人と聞いています。

午後からはポートメッセより約10分ほどの距離にある名古屋製鉄所の見学をさせていただきました。総合製鉄所という位置づけで日本最高の技術力を持つ製鉄所です。連続鋳造の後のスラブに切断する工程を見ましたが、現場は50度近い環境で大きな火花を上げて切断される様を、皆、歓声を上げて見学していました。

最大の見所である熱延工程は、機械の故障で残念ながら見ることができませんでした。また、溶鉱炉は外からの見学でしたが、解体された溶鉱炉を目の前に見てその巨大さを実感いたしました。(写真は4分割された姿:高さ15m)何もかもがスケールが大きく、参加頂いたお客様には十分に喜んで頂けたのではないかと思います。

ところで、当日は快晴に恵まれ、名古屋の気温が日本中で一番暑い38度だったようです。
終わりに、段取り頂きました関係各社、そして、参加頂きましたお客様には、この場をお借りしまして感謝を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。

原子力報告会

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9月2日、国際交流会館にて日本原子力開発機構による高速増殖炉「もんじゅ」の運転状況についての報告会に社員三十数名と共に参加してきました。会社から国際交流会館までの道はさながら当社の営業会議へ向かう道中のような雰囲気に包まれるほどです。

もんじゅの向井所長などから現在の運転状況と今後の計画について報告がなされました。特に8月におきた制御棒の落下事故についての詳細な説明がなされ、より一層の安全について決意が示されました。

質疑応答では今後の計画や諸外国の高速増殖炉への取り組みと日本の違いについての説明がなされました。エネルギー行政については日本にとって緊急の課題、国内の需要だけではなく日本としての営業品目でもあるため、身近にある吉岡幸としてもしっかりとウォッチしていかなければならないと思います。

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