「小史千萬」と題した福井青年会議所(福井JC)の創立45周年の記念誌。2007年度朝倉理事長がわざわざ会社まで届けてくれました。
福井JCのエピソードをまとめたもので、創立15周年、25周年、35周年、45周年と10年ごと4冊目の出版です。私は今年50歳、卒業してから早10年が経ちました。私自身も前半では若干名前を載せて頂いており、大変懐かしい思いで読ませて頂きました。私にとってのJCは自分を成長させてくれた場所と考えています。
そんなJCの1997年から2006年までの10年間をまとめたものであり、特に福井JCが長年の悲願である2003年全国会員大会実現に向けた現役メンバーの熱い思いと苦労話をちりばめたシリーズ最高傑作であると思います。全国会員大会開催に向けて現役メンバーがこんなにまでも頑張ったんだなと読んでいる私自身熱くなってしまいました。
JCの全国大会は毎年持ち回りで1万人規模のコンベンションです。福井では足羽川原での大懇親会(6000人)、サンドームでの式典(12000人)と後にも先にもこれだけ大きなコンベンションはJCの全国大会だけです。ちょうどその年の日本JCの会頭が福井JCの揚原康麿氏(江守商事・常務)でした。