この1年間、進明中学校、高志高校の同窓会の幹事役として取り組みをしてきました。なんだ同窓会の幹事? 物好きにもほどがあると、思われるかもしれませんが、2つ合わせて総事業費1800万円と聞くと驚かれると思います。たまたま49歳になる年に私の通っていた中学校と高校の幹事役が同時に回ってくるという仕組みになっています。 私の場合、福井に住んでいて職場も福井、たまたま吉岡幸の社長という立場もあり、どちらも強引に引き受けさせられてしまいました。私を信頼して頂いたのだと、それぞれの同窓生には感謝したいと思います。
たかが同窓会だけれども、されど同窓会、失敗したら吉岡幸の恥、引き受けた以上は何とか成功させなければならないと。引き受けてから約1年半、中高同時進行というかなり精神的なプレッシャーを抱えながら、それぞれの同窓会長と実行委員長という立場をなんとか無事終了することができました。その間、広告協賛などご無理申し上げた関係各位には、この場をお借りしまして改めてお礼申し上げます。
高志高校が6月13日フェニックスプラザで650人、進明中学が7月4日福井商工会議所で330人、2つ合わせて約1000人、それぞれの同窓会が予想以上の参加者と予想以上の盛り上がりでとても良い評価を得られたことは、それぞれの同窓会に携わっていただいたスタッフと昭和35年生まれの仲間たちのお陰だとつくづく感謝の気持ちでいっぱいになります。
ある意味、同じ年のほぼ同じ時期に同時に終わってよかったのかなと思います。1年ずれて中学校は来年なんて言われるとそれこそ負担も大きいし、この経済状況の中、同窓会にかまけてられない、そんな気持ちになったと思います。
それにしても、この一連の流れの中で同窓会というのはとても楽しいものだとつくずく思いました。30数年ぶりにあった仲間もいましたし、この同窓会のスタッフとして初めて名前や顔を知った方もいました。お互い年をとって、それぞれが様々な職業や取り組みの中で立派な大人に成長されていること(当たり前ですが)、しかしながら、酒を酌み交わし話をしだすと、やっぱり当時のまんま、何も変わっていないことに安心もしたりしました。
もしこの長いブログを最後まで読まれた方がおられれば、是非、ご自分の同窓会には積極的にかかわることをお勧めいたします。楽しかったとかそういうことだけではなく、かかわった分だけ、きっとプラスになってかえってくるものと信じています。もちろん、仕事や家庭に迷惑はかけないようにですが、、、、
・高志高校 テーマ「結ぅ和」
・進明中学校 テーマ「進もう! 明るい笑顔の仲間たち」